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何て悲しいアイテムなんだ

最初に、千田純生先生にお詫び申し上げます。
たまたま目に留まってしまったばっかりに、“悪い見本”として取り上げてしまうことをお許し下さい。

でも、本日発表されたこのアイテムに、一左利きとしては悲しみの念を禁じ得ませんでした。
せっかく素敵なイラストなのに、右手で持てば可愛いあかおにちゃんが微笑んでくれても、
左手で持てば写真の通り何も見えません。

…左利きは10分の1もいるのに、世の中のアイテムは、20分の1ぐらいしか左利きのことを考慮していない、というのが実情です。SUZURI辺りを見ていると、大多数のマグカップが同様の状態。
柄を見られない左利きは、購入を諦めるか、極稀な左利き用商品を探し回るより他にありません。

マグカップって、どうしても裏表を決めなきゃならない物ですか?
「両側に柄を印刷する」という発想はナシですか!?
10人中9人が幸せなら、残り1人の左利きの痛みはどうでもいいと…?
大量生産なら涙を飲んで我慢しますが、
ことにSUZURIのような、オンデマンドの受注生産なら、在庫リスクはないのですから、少しでもいいから左利きにも配慮して頂きたい―。

こんな風に常時泣かされている左利きとしては、
同志に同じ悲しみは味わわせたくないので、
ウチのSUZURI↓は完全ユニバーサルデザインです(鉄道ファン特化ですが)。


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