見出し画像

たった1割しか

文房具、好きなんですけどね。
クリアファイル、もっと買って集めたいんですが、

画像1

普通に見れば、可愛らしい柄の素敵なクリアファイルに見えても、
左利きが見せられてる世界は↓コレ。

画像2

なんちゅう殺風景な。
そう、クリアファイルもさりげない左利き殺しアイテムなんです;
ワンポイントあればまだマシな方で、最悪無地か透明か、という事態も覚悟しておかなければなりません。

でも…このことを主人にボヤいたある日、
彼はボソッと口にしたのです。
「それじゃあ、1割しかいない左利きだけのために、両面印刷にしてコスト倍にしろっていうの?」
そういわれたら、後は何もいい返せませんでした―
そうだ、私たちは配慮してもらっても、たった1割のリターンしか返せない。

右利き基準の世の中で、左利きの存在はある意味“障害者”であって、バリアフリー対応を必要とする「コスト」でしかないのかもしれません。そのために“割増料金”がかかることも知っています(左利き用品は総じて割高)。
でも、私は「世の中のアイテムはもっと左利き『だけ』に配慮しろ」といってるわけじゃない。
ただ、「それほどコストをかけなくとも、ユニバーサルデザインによって、左利き『も』幸せになれるアイテムを増やして欲しい」といいたいだけなのに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?