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ボカロ紹介 20231209


今週末こそ、仕事に呼ばれませんように。


12/9の天気。

前線が通過する影響で北日本や北陸で雨の降る所が多くなります。西日本から東海、関東にかけては晴れて、昼間は暖かいくらいになりそうです。


12/8のボカロ紹介と日記はこちら。



<漱石忌>

12/9は、「漱石忌」

小説家として

『吾輩は猫である』
『坊つちやん』
『こゝろ』


などを著した他、

評論家
英文学者
教育者


など多くの分野で活躍した夏目漱石(なつめ・そうせき)氏の忌日。

1916年12月9日


<お絵かきAI>

漱石の小説を読むミクさん
漱石の小説を読むリンちゃん
漱石の小説を読むミクさん
漱石の小説を読むリンちゃん
漱石の小説を読むミクさん
漱石の小説を読むリンちゃん
漱石の小説を読むミクさん
漱石の小説を読むリンちゃん
漱石の小説を読むミクさん
漱石の小説を読むリンちゃん

漱石の小説を読むミクさん・リンちゃんを描いてもらいました。

プロンプトは、「バストショット」「書棚やアンティークの机」「穏やかな照明や窓から差し込む光」「漱石の小説を読む」としています。

服装は特に指定していません。

ネガティブ・プロンプトには、「手にペンを持つ」と指定しました。なぜかミクさん達が本に書きこみを始めようとするので……


<ボカロ曲紹介>

【重音テト・東北きりたん】KUSA枕【オリジナル】 by ____natural

2021/2/6 ____ naturalさん

山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情に棹(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、 安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、 詩が生れて、 画が出来る。

小説の雰囲気を音楽にする試み、とのこと。ヒップホップ風のメロディに、夏目漱石『草枕』の文章を歌詞として載せている作品。重音テトの歌と東北きりたんの朗読もうまく溶け合っていて、聴き入っちゃいます。

____ naturalさんは、2012年から投稿を続けているボカロP。使用音源は重音テト、他にはGUMI・AIきりたんなど。ロック調の楽曲が多いですが、紹介作のようなヒップホップ系も。軽快な中にどこか気怠さが滲む作風がリスナーから支持されています。
代表作は、「ファジーネーブル」「紫煙」「瀬戸際」など。

(参考)

【AIきりたん】ファジーネーブル【オリジナル】

2020/8/28 ____ naturalさん

秋を先送りするような
暑い日差しがいじらしい
中途半端なまま続いてる
僕らの関係
どこへ向かう?
現状維持では助からない
またタイムリミットが近づいてくる
別れ難さの進展なしを臨む
僕等の前で日が落ちる

重音テト『紫煙』 by ____natural

2019/10/10 ____ naturalさん

寂しがりで 人たらしで
世話焼きで泣き虫な 影を見る
惚れたら負けの心理ゲームさと
木枯らしが火点けを煽る
話好きで人たらしで
負けず嫌いで泣き虫な影を見る
木の葉さえ色褪せ
春の陽を拝むことすらできずに

貴方に見えないように紫煙
纏い咳き込んだ不条理
時は流れ
いつからか席巻しだした加熱式 
もしまた会えたら
そのときはもう
いや…
煙建てぬように

【AIきりたん】瀬戸際【オリジナル】by ____natural

2020/3/22 ____ naturalさん

風に揺れるあわなみ少女
触れてシュワるあわなみ少女
私行くか退くかの瀬戸際
瀬戸際?瀬戸際?
瀬戸際でしょ!
風に揺れるあわなみ少女
触れる空の蒼さに情緒
そこで行くか退くかの瀬戸際
瀬戸際 瀬戸際?
瀬戸際な心情


以前、漱石関連のボカロ曲を紹介した記事もあったので、こちらもよろしければどうぞ。


もう少し頑張ります。



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