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ベースボーカルと言う特殊能力感

こんばんは。

本日もすみませんれふとでございます。

実は私、ずっと思っていた事があったんですが、
発言するタイミングがないまま
こんなところまで来てしまった為、
今日こそ記事にして発言させていただきたいと思います。

ベースボーカルの特殊能力感、すごいのです。


私が聴いてきた限り、特殊能力感が高いのはやっぱりベースボーカルなのですよね。
ギターボーカルは言うて歌がメインでギターも弾けるよって言うバンドも多いと思います。
更に言えばメインギターは別にいるバンドだったりとかの4ピースバンドはとても多いですし、最早4ピースバンドのフォーメーションとしてはインディー界隈ではとてもポピュラーだと思うのです。

ギターを持っていなくても十分にピンのボーカリストとして通用するような方も大変、大変多い印象です。
それはそれでなんか、ズルいなと思います。
天は二物をまたも与えたもうたかと。

ですが、ベースボーカルの場合って、歌唱能力的に言うとそこまでLV高い人って、
そんなにいないんですね。
ビブラートだったりウィスパーだったりとか、そう言う歌唱テクニック的な部分に限ってのお話では御座います。

でも、その代わり?ですがベースボーカルって特殊能力を持っている人はとっても多いのです。
技術、テクニック的なものでは補えない唯一無二なものを持っているからこそ、
ベーシストなのにボーカルに抜擢されたのかもしれません。

あ、すいません調べもしないで適当な事言ってる可能性、
あります。


WANIMA04 Limited Sazabysみたいな特徴的な声を持っていて、
1フレーズで「ああ、彼らだ」と思わせる癖になるハイトーンボイスはマネしようと思う人さえほとんどいないのではないでしょうか。

Hi-STANDARDの影響もありメロコアやパンクにどうしても多い印象もありますね。
でも、そんな彼らのおかげで目覚めた才能、見出された特殊能力もたくさんあったのではないかと思います。

最近だとFOMAREと言うバンドもベースボーカルです。
トーン高めで抜けのある声質のボーカルが地味に流行っている昨今ですが、
彼らのようなって言う声質で癖もなく、シンプルにまっすぐ歌い上げるバンドも最近では珍しいイメージです。

逆と言うと米津玄師は時代や流行が彼に寄っていったくらいの現象で
あの粘着質なのに歯切れの良い発音、中毒性のある楽曲はそれこそ圧倒的だと思いました。
ただあの子、闇が結構深めな印象でそこもまたすいません今回は端折ります。


FOMARについては最近ちょこちょこ目にする機会が増えた
「男の子が女の子目線の歌詞を歌う」と言うシーンにおいて、
男らしい声質で女の子目線の歌を真っ直ぐと歌う、と言う何気に擦られていない部分を突いてくれていて、
”長い髪”と言う楽曲は実に私好みでした。

いつか褒めちぎりコーナーで無駄に熱く語るかもしれません。

と、忘れてはいけないTHE ALFEEも桜井さんがメインで歌う事が多く、
ベースボーカルと言っていいと思います。

いえ、ベースボーカルのパイオニアと、呼ばせていただきたいです。

桜井さんこそただの美声で、小細工とか何にもいらないんですよね。
綺麗なファルセットとか、ビブラートとか何にもいらないんです。

ただただガツーンと声を張り上げて頂くだけで気持ちがいいのです。

まだまだ確立されていないジャンルというか、フォーメーションにはなると思いますが、
是非皆様もベースボーカルで頑張っているバンドを見つけた際には
「この子も唯一無二の特殊能力を持っているのか…?」
と言う聴き方をしてみてください。
きっとギターボーカルのバンドにはない、また違ったアプローチとパフォーマンスを見る事が出来て、
新たな音楽の聴き方、楽しみ方を見つけられるかもしれません。

ほぼ邦楽に限った話にはなってしまいますが、今第一線で活躍しているベースボーカルの大体の方が素晴らしい飛び道具を持っていて、
それを遺憾なく発揮出来ているからこそ第一線で輝き続けられているのでは、
と私は勝手に推測しております。


他にもシシド・カフカC-C-Bみたいなキワモノと言うか、
度肝を抜いてくる素敵なサプライズパターンもあったりするのですが、


ロマンティックが止まらなくなってしまうのでまたの機会にしたいと思います。


それでは、今夜も良い夜を。
お休みなさい。

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