見出し画像

【お仕事】心の在り方

こんばんは。

奇しくもれふとで御座います。
今夜もよろしければお付き合いくださいませ。

私の職場はタイムスケジュール管理が最も重要な部分になります。
しかしながらお客様対応もしている部署になります。

効率化とはお仕事をする上でとても大切な言葉だと思うのですが、
顧客満足度と言う言葉も非常に非常に大切な言葉です。

職場の子たちに改めて聞いてみると皆さんしばらく黙り込んで
無理じゃね?
と、答えます。

効率的→サクサクお仕事をして量を取る。
顧客満足→1件1件大切に丁寧にして質を取る。

そんな相反するイメージがあるからだと思います。
そして、私はこの二つの両立を考えなければなりません。

職場の皆さんは幸いにも良い子しかいませんので、
自分のお仕事は人の手を借りずにやり切りたいと言う思いと、
手を空けるくらいサクサクやってお手伝いしてみんなの役に立ちたい
と言う気持ちが同居していて、
大変な日は前者の考えに、忙しくない日には後者の考えになりやすいです。

きっと締めが決まっているお仕事をされている方でしたら
あるあるなのではないかと思います。

そう言う考えができるにも関わらず、手伝ってもらうのは極端に嫌がるのも、
またあるあるなのではないかと思うのです。

手伝ってもらうのは申し訳ないとか、迷惑をかけてしまっているとか、
自分の力量不足などと思ってしまう子もとても多いです。

そんな皆さんにお伝えしたい事は、私がこの立場にいるからだとは思うのですが、
その考えはやめて、個人で考えずチームで考えてほしい。
と言う事です。

時間内にしなければならないお仕事が日々あって、
その上でお客様対応は品質を問われますし、間違っても雑な対応なんて出来ません。
私はその2つの両立させる、
両立は難しいとしてもできる限り良いバランスを保つ為に考えた答えがあります。

まず、捨て去って欲しい事は手伝ってもらう事は悪いことではない
と言う事です。

自分でやり切る、頑張り抜く事は大切ですし、素晴らしい心なのですが、
お仕事としてはタイムスケジュールがありますので、
人の手を借りてでも結果を出す事の方が、大切なのです。

その上で、いずれ手伝ってもらう量が減っていき、
手伝ってもらわなくても一人で全部、時間までに終えられるようになればそれはそれは素晴らしい成長ですし、
いずれ忙しい時でも誰かの為になれるような素晴らしい子になると思います。

逆に、気持ちはわかるのですが、お客様をお待たせしてまで自分でやり切る事に没頭するのは、
ほんのすこしだけですが、違うのですよね。

それは結果論になってしまいますが、目標を達成したいが為にメールの返信が遅い、折り返しのご連絡が遅れてしまう等があると、
お客様ファーストと言う概念ではそれに沿っておらず、
悲しいですが個人のワガママになってしまうのです。

助けは、お客様の為であれば、求め続けていいと思います。

その時、助けを求めた時に嫌な顔をするような上司は形上の上司でしかなくて
間違いなく無能です。

驕りでもなく、謙遜でもなく、ご自身の実力をまっすぐご自身で受け止めて
その上で助けを借りるのが得策か、そうではないかを考えてみてほしいなと思います。

謙虚は日本の文化として素敵な文化と思うのですが、
お仕事に関してはそれは一旦置いておいてほしいのです。

企業や上司、同僚の顔色を伺ってお仕事として結果を出せないのはあるべき姿ではないと思います。

発言している私自身、平社員の頃は悔しいですけどお客様を第一に考えた時、
『本当にすいません。今の私では時間内に処理しきれなくてお待たせしてしまっているお客様がいるので、手伝ってもらえませんか。』
と何度も頭を下げて来ました。

嫌な顔もされましたし、割とバッサリダメ出しされたりも多々ありましたが、
担当しているお客様からの評価は決して上記のようなものではありませんでした。

そこも加味してのチームとして結果を出す事 と言うのが大切なのではないかと考えています。
そして、それをしっかりと見て判断できる上司がいる事は、更に大切だと思うのです。

お客様の為にどうしても一人では対応しきれないから同僚、上司の力を借りてチームとして結果を出す
これの何が一体問題だと言うのでしょうか。
むしろその英断は評価されるべきなのです。

私は一応ですが管理職なので、通常の業務は一切するな
部下の働きを見て、管理をしろと言われていますが、
正直、それに従っていないところもあります。

そして、そんな私だからでしょうが、
いつも従業員の子達には飽きるほどにこの言葉をお伝えしています。

私は皆さんの為に働きますので、皆さんはお客様の為に働いてください。
自分の為に働くんじゃなくて、お客様の為に働いてください。

私の為に働く人が一人もいない事があるべき姿なのです。

業種は関係なく、これが全てのお仕事というものの答えなのではないかと考えています。

私はこれからも皆さんの為に悩み続け、迷い続け、働き続けます。
その結果この会社が右肩下がりになったらクビになってしまうと思いますので、
結果を是非お待ちいただければ幸いです。

数年後私は何者になっているのか、人生をかけて盛大な実験をしているのかもしれません。

それではまた、進捗がございましたら報告させていただきます。

今夜も皆様、良い夜を。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?