”サッカー選手”としての価値とは。
いつも応援していただき、ありがとうございます。
大分トリニータの香川勇気です。今回、noteを書こうと思った理由は、
いままで、”サッカー選手”とはピッチの上で結果を出すことが仕事であり、その価値が発揮されるものだと感じていました。もちろん、サッカー選手として結果を出すことは大事だし、結果を出さなければこの世界で生き残ることはできません。”ピッチ上で結果を出すことに全力を注ぐ”は前提として、プラスアルファでサッカー選手である意味を見つけたい、と考えたからです。
僕がいま読んでいる、『プロセス エコノミー』という本の中で、
[ これからの社会では「役に立つ」ことより「意味がある」ことのほうが価値がある。ただの生活必需品のような役立つ商品ではなく、自分らしい人生を生きるうえで特別な意味を与えてくれるもののほうが価値が高い ]
と書いてありました。
サッカーにおいて「役に立つ」ことは試合に出ることだと思いました。
では、「意味がある」こととはどういった事なのでしょうか?
僕はそれが”サッカー選手”であることの全て、だと思います。
選手のファンは、たとえその選手が試合に出ていなくてもファンには変わりありませんよね?ファンになった理由は様々あると思います。
プレーが好き、頑張る姿勢がいい、サインを丁寧にしてもらった、ファン対応がよかった、などピッチ内外で理由はあります。
僕は、僕自身がいままで関わってきた人、応援してくれているファン、サポーター、これからファンになってくれる人にとって、”意味のある”サッカー選手になりたいと思っています。僕がサッカー選手である意味を考え、サッカーについてもう一度しっかりと考えることで現状をより良くすることができると思うし、自分の周りのことを考えてプレーすることで、プレー自体もより積極的になれると思います。
ピッチ上では一生懸命にプレーすることで、その他では僕自身の言動、行動で、応援してくれる全ての人に感動や勇気、夢を”与える”というのはおこがましいですが、何か感じてもらえるように、これから何かしら行動していけたらと思います。
文章を書くのが全然うまくできなくて、思っていることの全てを伝えられていないと思います。ですが僕の思いは今の現状を変えたい、より良くなるように行動したい、そして自分の経験を色々な人に伝えたいという決意だと思っています。ファン、サポーターの皆さんとともに一致団結していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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