“COLORS”メンバーの推し曲たち④「僕らはひとつになる」

どうも!ギターの純です。
気温の変化も激しく、体調を崩しやすくなりそうな雰囲気の今日この頃ですが皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
僕の方はいつかの君が見たままの元気なあの日の僕のままです。

さて、2ndフルアルバム「COLORS」が発売されてから1週間ちょっとが経ちましたがもうゲットしてもらえたでしょうか?
曲を聴くだけならもちろんこの時代音楽配信サービスで達成はできるし聴いてもらえるのはもちろん嬉しくて光栄なことなんですが、やはり制作した僕らとしてはCDのブックレット等のデザインも凄く拘って作ったので手に取っていただいて歌詞カードを観ながら聴いてもらいたいなと思ってしまいます。わがままなのです。
あとちょっと専門的な話になってしまうのですが、音楽配信サービスとCDでは微妙に音が違ったりします。
その要因としては各種音楽配信サービスのエンコード方法やそもそものbit数が違ったりと色々あるのですが、その辺の聴き比べをしてみても面白いかもしれません。
まあ僕は多分聴いてもあんま分からないと思います。どうでもいい話でした!

長すぎる前置きはこの辺にしといて、今回のテーマはメンバー各自の推し曲ということで僕も推していきたいと思います。推して参る!
ミックスした身としては全曲優劣なく大事な曲というか順位をつけるのはなかなか難しいのですが、敢えてひとつ選ぶならと考えるとぱっと浮かんだのはM8に収録されている「ミラーワールド」でした。

以前の記事でも書いたのですが、まだMVを撮る曲が決まってない中で制作を進めていたのがこの曲でして今回のアルバムの中でも曲自体が完成したのは王様のメロディと並び1番乗りの曲です。
王様のメロディがわりとデモ段階から大幅な変更がなかったのと比較するとこのミラワ(すぐ略しがち)はデモからそれはそれは変化した曲になりました。

曲の構成からアレンジ、歌詞。メンバーみんなで意見やアイデアを出し合い時にはぶつかり制作した過程が僕はとても好きで、それぞれのメンバーの想いや価値観など新たな一面みたいなものが知れたのも面白かったです。全員が本気でこの曲を良くしようといろんなものを詰め込んだ結果超大作になったと思います。
レコーディング自体は早めに終わってたんですが、MVを王様のメロディに決めた時から他の曲の制作との兼ね合いでミックスを放置してたんですけど、その結果他の曲のミックスをしたりした後戻った時に当初の完成図の形からまた良い方向に変わったのも面白かったです。

わりとレコーディングの終盤の方でまた新しいアイデアが生まれてAメロのアルペジオにアコースティックギターをレイヤーしてみたり、いろんな挑戦ができました。寝かせるといい方向に働くこともあります。そう、まるでワインのように。
ワインはあまり飲みませんが美味しいと思います。

歌詞に関しても、最初に高木さんが共有した時のものからメンバーでアイデアを出し合って完成させた結果、元々の解釈から聴く人によって様々な解釈ができる面白い歌詞になっていると思います。
もう既に聴いてくれた方はどんな解釈だったか教えてくれたら嬉しいです。興味あります。

タイトルもメンバーでわりと悩んでたような憶えもあるんですけど、歌詞が完成した段階でその時の思想の感じとか流行りとかも関係してると思うんですが僕の中でぱっと閃いた単語が「ミラーワールド」でした。
自分の中ではこれもかなり深い意味や隠した意図があるのですがそれは隠してるので教えません。当ててね!
メンバーにどう?って提案したらわりとすんなり決定さたよな記憶があります。未来しか見てないので記憶が正しいかは謎です。

振り返るとやはり制作にはドラマがあって楽しかったなあと思います。
もちろんどの曲にもドラマがあるので全曲語りたいところなのですが今回は僕の推し曲として「ミラーワールド」を推させて頂きました。
皆さんの推し曲もよかったら教えて下さいね。興味あります。

ではそんな感じで今回の記事は締めさせて頂きたいなと思います。「COLORS」末永く愛して聴いてもらえたら嬉しいです。ほんとに嬉しいです。

また次の記事でお会いしましょう!アディオス!

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