Gt.川﨑純にとっての「王様のメロディ」

こんばんは、LEEVELLESギターの純です。また今年の夏も過ぎ去っていこうとしていますが、みなさんは夏楽しめましたか?
LEEVELLESの制作活動をしていたら気づいたら夏が終わってましたっ。
今年も海もBBQも行けませんでした。毎年のことなので気にしてないのですが、まあバンドマンってそんなもんです。笑

今回のトークテーマについて話していきたいと思います。

高校生の時にバンドをして生きて死にたいと決めてからかれこれ何年経ったでしょう。
自分の中では未だに心の炎が消えずにバンドをできているのは幸せなことであり、少しだけ誇りだったりもするのですが、きっとどんな生き方をしていても辛い時や挫けそうな時って誰にでもあると思うんですね。

僕の場合、元々あまり器用なタイプではないのですが、バンドをしてバンドの為に生きていくために色々なものを削ぎ落としていくことで無理やりその道に自分を置いてきました。そして、気付いたら人生から普通の幸せみたいなものが消えていました。普通ってなんだって話ですが。笑
もちろんバンドをしていることで普通じゃ得られないような感動や達成感も得てきたし今も得ているところですが、同時にバンドをしているからこそ失ったものもたくさんあると思います。

そんなことを考えていると少しだけ悲しい気持ちになったり少しだけ病んでしまうことがあるのですが、そんな時はこの曲がいつも僕を奮い立たせてくれます。

hide with Spread Beaver - ever free

メンバーや僕のPC画面を見たことある人はわかると思いますが、高校生の時からずっとこの曲のタイトルがデスクトップ画面なのです。それは置いといて。笑

本当に尊敬するhideさんの曲です。
他にも好きな曲はたくさんありますが、この曲が僕の「王様のメロディ」です。

歌詞の1番最後まで、歳を重ねれば重ねるほど刺さってくる言葉と最高のメロディー。アレンジも素敵です。
自分なりの解釈がありすぎて、hideさんが書きたかった事とは違うかもしれませんが僕なりのこの曲の解釈を簡単に書くと、

色々なものを削ぎ落としてやってきた
気づいたら本当は大事なものまで削ぎ落としていた
失ってきたものはたくさんあるけれどまだ始まりの衝動が胸の中にあるから
このまま走り続ければきっと予想出来なかった景色が見える

というような解釈です。本当にざっくり!
この行き着く先、景色がever freeなんじゃないかなと勝手に思っています。
本当は歌詞1行ずつでここの解釈は~みたいにやりたいのですが文字数がとんでもないことになってしまいそうなのでまたの機会に。笑
同じ歌詞でもきっと人によって色々な解釈があると思うので、もしこの曲を聴いて僕は私はこんな解釈だったよってのがあればぜひ教えてください。

バンドをしてみたいと思ってバンドを始めた高校生の時にこの人に憧れて、この人が見た景色、そして見れなかった景色の続きを見たい。
その気持ちだけで今も生きているような気がします。
この人生を続けたその先に何が待ってるのか知りたいだけ説もありますね。笑

もちろん他にも色んな素晴らしい楽曲、歌詞に背中を押されて生きてきたのですが、今回はもはや僕の人生のテーマソングみたいになってしまっているこの曲だけを紹介させて頂きました。
いつまでも心の中でこの歌が鳴っていてくれますように。

これからもこの曲に導かれてステージに立ち続けていたいなと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

ということで僕の「王様のメロディ」はhideさんの「ever free」でした!

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