見出し画像

【リーとディーンの見せたくない公開の秘密日記】プライドを捨てて、バカな友人のスピリチュアル動画を観る。

昨日は、名誉について書いたのだけど、
その後、ふと思ったのは「知らない」ってことが「恥ずかしい」と思っているということ。小学生の頃「他人から自分への信用が無い」という事実を、クラス全員の前で突きつけられた時、とんでもないショックと衝撃と辱めから泣いて逃げ出した。
この時、名誉が無いことにショックだったのだけれど、名誉が無いことを「知らない」ということもまた、名誉を失う行為だと思ったんじゃないか?
「知らない」ということは、名誉を傷つけることだと思っているみたい。
こう、書いてみて「え?別に知らなくたって良いじゃん、たいしたことじゃねぇよ」と思う自分もいれば「ちょっと、待て。なんか、心の奥底に疼くものがいないかい?」とも囁いている。

ふと、ここまで書いて唐突に、最近見たくないと思って蓋をしていたInstagramの友人のアカウント(ミュートにしてた)をちゃんと直視するべきなんじゃないかと思った。
友人は、話を聞いたらちゃんと理解せずとんでもない内容に理解して、他人に話す。
それが、何度も続き、諦めた。
この人バカなんだ、どうしようもないバカだ。と、バカ認定をした友人。
だけど、嫌いな訳じゃ無く、むしろ好きだ。
でも、どうしようもなくバカ野郎!と思うことが沢山ありすぎて、会いたくなくなった。
でも、それでも何を諦めきれないのか、二度と会うか!とか、興味が全くないとか、そういう気も起きず、なんとなく、人として友人に愛を持っている。そこが、私のバカな所。
一度、心をしっかり開いた相手にはどんな事をされようとも、深い愛を持ち続けてしまう。人間が好きなんだと思う。
だけど、めんどくさいし、会いたくない。
そして、友人はInstagramでテンションの高すぎる、スピリチュアルを発進し、お金とスピリチュアルをくっつけて、一歩間違えばマルチじゃねえか?と思う投稿を続け、私は完全に引いた。
完全にドン引きした。そして、ミュートにした。
だけど、気になる自分もいる。
そして、微妙に、いいね!を押したり、押さなかったりする、絶妙にうざい行為をする、自分。
誰も気づかない、自分にだけうざい行為なんだよね。これは。なんてダサいんだ。
でも、これって、なんなのか。
バカだと完全にバカにして、こいつは自分よりも下だと見下して、蓋をした。
だけど、もしかしたら、今自分が知りたいと思ってること言ってるかもしれない。
文章ならいいのに、動画で配信するなんて!
って思った。
これ、なぜか?
動画は、映像と音と感情全てダイレクトに入ってくるから洗脳されやすい。
文章だと、一定の距離感が生まれると思っているから、大丈夫。
と思っている。
多分、これは、昔サブリミナル効果を取り入れた映像がテレビで流れていた、という事実を知った時のショックが刻まれているせいかと思う。
知らないうちに。
自分は、東京に出てきた田舎者のせいなのか、しょっちゅう道端で顔相、手相、勝手に見られて、そのうち「先生」なる人が現れて、今から一緒に着いてこないかと、どっか知らない場所に連れて行かれそうになることを何度も繰り返したせいなのか。
人は、スピリチュアルと占いとお金を使って騙してくる、あと自己啓発系も、と完全にインプットされているんだと思う。
でも、信じやすいやられやすいというのも事実で、小学生の時に、校門を出ると漫画みたいのが載った小冊子を配るおじさんがいて、それをもらって家で読んでいたら、兄が急に取り上げて「こんなのよむんじゃない!」と怒って、破り捨てていた。
バラバラになった紙を見て、ショックだったのを覚えている。
こんなの読んじゃいけない、信じちゃいけないんだと思った。
実際、地元では宗教やってる人たちのほぼ全員が超絶に暗い雰囲気をまとっている。
だから、パッと見てすぐにわかる。
でも、東京は全然わからない。
ほんとに騙そうとしてくる人は、ほんとにわかんない。
田舎から出てきてすぐの時は、絶対にわからない。
そいつの目の汚さなんて、すぐには見抜けない。
だから、友人のInstagram見るの嫌だった。
あと、一番は自分よりも能力が下だと思っていた人間に哲学で説き伏せられでもしたら、またもや、自分の名誉が傷つけられてしまう。変なプライドの高さ、変な負けず嫌い。
負けたくないから、戦わない。
そうやって、生きてきたんだな、わたし。
岡本太郎が、勝って結構、負けて結構っていってたじゃないか。
よし、今から、その、バカな友人のテンション高めのスピリチュアルなInstagram、見てみる!
腹に力入れて、見てみる。


#leetodean #リーとディーンの見せたくない公開の秘密日記 #日記 #日々の記録 #BruceLeeとJamesDean #名誉 #プライド #毎日投稿

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?