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気になっていた小説の続編に手を出したらとても面白くて、思わず電車でガッツポーズしたくなった&自分の話を少し




はじめに

書く!と決めて数日空いてしまった。
鉄は熱いうちに打てという言葉の意味を十分すぎるほど理解しました。
どうも陸空です。
突然ですが私は幼い頃から本を読んできました。
結構たくさん読んでいて、小中学校では図書館で借りた本の冊数で表彰されたりしたこともありました。もちろん借りるだけではなくてちゃんと読んでました。また、出身の岐阜市でこども司書養成講座たるものを受講した一期生でもあります。
(詳しくはこちら)
子ども司書 | 岐阜市立中央図書館 (g-mediacosmos.jp)
そんな私は現在大学三年生で、2時間ほどかけて大学に通っているため、電車内で読書を楽しんでいます。そんな車内で読んだ本の感想をnoteに今後残そうと考えています。
読み手の皆様に少しでも興味を持っていただける内容を書けるように頑張ります。

この本との出会い

私は自己紹介でも書きましたが、野球も好きな人です。
ある日街を歩いていると埼玉西武ライオンズのユニフォームを着た女性が表紙を飾る本を見つけました。野球関係あるのかな?という興味本位でこの本を手に取りました。
これが本屋大賞など14冠を獲得した「成瀬は天下を取りに行く」(以降前作と表記する)でした。
その隣にあったのが今回感想を書く続編の「成瀬は信じた道をいく」だったわけです。
前作を読んでいない方はとりあえず買うなり、借りるなりしてください笑
これを読む前にです!
まあざっくりいうと前作は主人公成瀬あかりの本質に迫ったりする内容や、現実の出来事とリンクした内容が書かれています。舞台は滋賀県大津市。
行ったことあったり、お住まいの方はきっと身近な一冊になるのではないでしょうか。
前作のざっくりとした感想はこちらです。


そしてこのシリーズの特設サイトはこちらです。
宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』特設サイト | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

感想(一部ネタバレを含みます)

成瀬がとにかくうらやましいな。
そう思います。
自分のしたいことをして、誰にどう思われようが強い芯があって何も気にせずひたすらまっすぐ。そんなひたすらまっすぐな成瀬を見ていると本当にうらやましくて、かっこよくて、ほんとに人生楽しんでるところがまたこの成瀬あかりという主人公が前作の帯で

「かつてなく史上最高の主人公、現る!」


と書かれている理由であり、様々な人の心をがっちりつかんでいる理由なんだなあと感じます。
そんな成瀬に周りは悪く言えば振り回されてるのかもしれません。
でも、その振り回されることってその人にとって新たな気付きを得る結果につながっていて、私も成瀬に振り回されたいと思うし、なんならこの小説の中に入り込んでしまいたいとまで思っています。
ある意味成瀬はインフルエンサーなのかもしれません。
小説の中の人物はもちろん、私を含めた読み手にも大きな影響を与えているし、何なら私は成瀬になりたい。成瀬みたいに生きてみたいと思います。
特に印象に残っているのはときめっ子タイムというお話。
いわゆる総合的な学習で、街の人たちにインタビューを行い、それを発表する授業で、成瀬と親友の島崎のコンビ「ゼゼカラ」(前作参照)を取り上げた小学生北川みらいにスポットライトを当てたお話。
班の子たちと学習を進めていくがとあることがきっかけで泣いてしまうシーン。
偶然島崎が通りがかり優しく対応し、立ち直る。
やはり、小学生だといろいろ言われて悲しくなる気持ちはすごくわかります。なんなら今の私もそうです。好きなこと、ものを否定されて気にしない!って決めても気になってしまう。でも、それを分かってくれる「気になんてするな」や「ソンナコトナイヨ」に助けられます。
そんなところにやってきた成瀬は島崎とネタを披露。
それを見たみらいから出たのは

二人がうらやましいです。

成瀬は信じた道をいく

思わず私も縦に首を振ってしまう。
すると成瀬は

でも、わたしが言えるのは、先のことは分からないということだ。来年の今ごろ、北川にも心から信用できる友だちができているかもしれない。

成瀬は信じた道をいく

と言った。

そして島崎も

意外な同級生が友達になったり、全然別のところから親友が現れるかもしれない。そう考えたらちょっと楽しみじゃない?

成瀬は信じた道をいく

決して二人が何か打ち合わせをしていたわけではない。
そして、成瀬と島崎の性格は大きく異なる。
しかし、二人の言いたいことは同じ。
だからゼゼカラは島崎と成瀬じゃないとだめなんだと思いました。
最後にこの本を書かれた宮島未奈さんについて。
これがデビュー作と聞いて驚いたし、これからも宮島先生の本は積極的に読みたいと思います。成瀬とたくさんの登場人物たちにまた会えたらいいななんて思いました。
偶然にも今年の一月に私は大津を訪れていました。
この本を読んでから大津に行くとまた違った景色なのだろうと思っています。
また大津に遊びに行きたいです!


締め

またFC東京戦のnoteが書けるといいななんて思いながら終わります。リーグ、天皇杯、ルヴァン、ACL取れるタイトル全部取りたい!が頭の中を占めています笑
そして、これからも読んだ本の感想は時々書こうかなぁと思います 
よければぜひ、本に手を伸ばしてみてください!
続く残暑にお気をつけて楽しく過ごしましょう!
ここまで読んで頂いた皆様お疲れ様でした!
ありがとうございます!
また読んでください!

少しだけ自分の話をしたい(読みたい人だけ)

この部分だけ9/12に実は書いてます。
仮タイトル決めて、仮の小見出しをつけてそして少しだけ自分の話をするこの部分だけもう書いてます。
こんな事するなんて自分がちょっと信じられないというかランナーズハイならぬライダーズハイ(そもそもライターなんて名乗っていいのか?)なのかもしれません笑。そもそもそんな言葉はあるのでしょうかね笑。
何かを書きたい欲があるのでここ最近の私の感情の変化とか書いてみます。
夏休みが明日で終わりでして、数日前からちょっと夏休みが終わりを知らせる鐘を鳴らす準備をしてる様子をなんとなく感じています。
メンタルにきますね正直。
夏休みってめっっっっっっっちゃ楽しいです。
きっと夏休みを過ごした事のある人達なら分かると思うんですけど。
でも、夏休みが終わりに近づくとめっっっっっっっちゃ気持ちが重くなったり、学校面倒くさいってなったりすると思うんです。 で、私にはそれが来たんですよって話でして。
この感情のおかげで見られた景色、得られたものそれもちゃんと存在するからこそ辛い経験って大事なのかなって思ったりしてます。
でも、私は知ってます。私のこの感情はきっと一時的であることを。
ちょっとの間だけなんです。
でも、一時的でもプラスに捉える時間はあってもいいかなって思ったりします。 
なんでこんなこと書き出したのかって書いてないからこそちゃんと書きたいなって。
7月のG大阪戦以来現地に行けてなくて、なんならマリノス次見に行くのはFC東京戦です。
オフとか以外でここまでマリノスの現地観戦から離れるのは久しぶりでそれをnoteに教えられるという。笑
まぁ私は教えられて驚いたんですけど、驚くのも無理と信じてます笑。
DAZNで試合は追っかけてたので不思議ですね。
野球見たり、旅行したりして楽しい時間だったんでまぁよし。
でもこの楽しい時間が夏休みの終わりに大きなリバウンドを起こしているのも事実なのかなって思います。
あと一つ悩んでたのは堅いんです。私って。
柔らかい雰囲気を作り出したいんですよ。
言葉選びが堅苦しくて、あと表情も普段笑顔はあんまりなくてそこなんとかしたいなって。
対策と言っていいのか分からないけど、一つとして、とあるグループのアーティストさんの曲を聴いています。(だいぶ複線張ったなあ笑)MV見たりして笑顔や、柔らかい雰囲気、表情を見て自分もそうしたいな そうなりたいな(なんならこのnoteさえもう少し柔らかい雰囲気を創り出したいって思って何回も書き直してます)
なんて思いながら見てて、いろんな人が笑顔になってきたであろうものを見て、私も笑顔になってきました。 
ナイス判断私。
あと最近ブログを読むのが面白いなって。
本を読むのが好きなのは元々あって(不定期で本の感想でもnoteに投下しようかなと)、でもブログを読む経験はほぼ無く…
でも、最近先程も書いたアーティストさんのブログを読んでいる。
熱いメッセージ性のあるもの。応援してくれている人への感謝。趣味を熱く語ったり。季節の変化、日々の出来事。読んでて思うけどほんとに表現多彩だし、何より楽しい。一人のアーティストさんとしても、書き手としても素晴らしいと思うし、魅力があるなーと。
読んでて思うけど私は本が好き だけじゃないんだなって
人が書いた何かを読んでるのが好きなんだなって気づきました。
ここまで読んで下さった方どれだけいるか分かりませんけど、タイトルも長いし、見出しもちょっと自分なりに工夫して、少しだけ変化をつけてみました。
でもきっとまだまだです。 ただやろうとした姿勢は褒めたいし、きっと理想にほんの少しだけ近づいたのかもしれません。
これからも楽しく、そしてこれからは柔らかい雰囲気を投稿から伝えられるように頑張りたいです。
最後に 私には目標ができました。
それはnoteをたくさんの人に読んで頂くことです。
岐阜にマリノスが来たから!だからこそ知ってくださった方がいる。でもそれで終わりで良いのかというとダメでしょ!って思ってます。
にしてもだいぶ自分の事書きましたなぁ。大丈夫そ?笑
ともう一人の自分が言ってるんでここまでにします。笑
最後までお付き合いありがとうございました!

#10

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