彼のために掃除した部屋。 私は今日またあなたを家に入れるとき大事な何かを捨てる気持ちになる。 私にとって家とは神聖な場所だ。 安心して落ちついてくつろぐ場所。 なのに人を入れると落ちつかなくなる場所になってしまうのが嫌なんだと思う。 この家のゴミ箱に手を掛けようとしたあなたを見たときなんだかすごく嫌な気持ちになった。 この部屋を触って管理出来るのは私だけでいいと本気で思った。 私だけがこの部屋を掃除して配置を考えていたいのに他の誰かの思考による物の置き方や片付けをされた瞬間な
祭りの屋台。 沢山の食べ物やくじなど種類は昔と比べると大幅に増え、選択肢は様々だ。 最近若い子に流行ってる10円パンや昔流行ったタピオカなども売ってあった。 私は沢山の屋台の中で、必ず1番目に買ってしまうものがある、焼きそばだ。 ド定番で正直どこの屋台でも売ってあり日常でいつでも食べられるが、どうしても手にとってしまう。 あのパサパサ感のある時間が経ってるのに味がしっかり染みている茶色の麺がたまらなく好きだ。 あれを公園のベンチで割り箸で啜るとき「祭りに来たなー」と感じるのだ
私はマイメロが好きだ。 あのまっピンクな体にうさぎ耳にかわいい顔。 堂々と王道の「かわいい」をしてるのがたまらなく好き。マイメロが現実世界に居たらきゅるきゅるしててピンクばっかり着てぶりっ子すぎて嫌われてしまうのではないだろうか。でもきっとマイメロはそれを突き通して「私はこうなの。可愛いでしょ？」ってやってくれるはず。この現実世界で私もいつか堂々とピンクを身につけてみたい。マイメロはいつだって女子の憧れだ。そんなことを思いながら今日もマイメロのガチャガチャを回し続ける。いつか
