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洋楽で英語を学ぶ - This Year's Love

英語を学ぶようになってから、洋楽の歌詞の意味が気になるようになりました。きっかけは、 The Umbrella Academy の挿入歌として使われていた This Year's Love です。

主人公の一人が大切な人を亡くした時に流れていた曲です。そのシーンと共に、美しい声色とメロディーがずっと頭に残っていて、この曲についてもっと理解したいと思いました。

This Year's Love とは?

David Gray が同名の映画 This Year's Love (1999) のために作った曲です。songfacts によると、これが仕事として作った初めての曲で、"This Year's Love" という言葉にインスピレーションを受けて1時間のうちに書き上げてしまったそうです。

その後、The Girl Next Door (2004) でも挿入歌として使われ、 The Umbrella Academy 1st season (2019) の重要なシーンでも歌われています。

この歌のサビに

This year's love had better last

という言葉があるのですが、はじめ、この言葉の意味が分かりませんでした。last とは「最後」なのか「続く」なのか。better last とはどういうことなのか。でも今はわかるような気がします。

今までいろんな恋をしてきた。
そしてたくさん失敗もしてきた。
今年の恋も終わってしまったけど、今までよりは良い恋ができた。

こういう意味が込められているのかなぁ、と。
歌詞の意味を自分なりに理解したことで、それ以前よりも心を込めてこの歌を歌えるようになったように思います。

歌の翻訳

せっかく理解した歌詞を自分だけのものにしていてはもったいないので、全編を訳して翻訳サイトに投稿しました。よかったら見てやってください。

今年の恋

先ほどの "This year's love had better last" は、散々悩んだ末、「あなたと過ごせて良かった」と訳しています。他にも "Sweep me off my feet" の意味が分からなくて、Hello Talk で質問したりしました。(この言葉の意味は "Sweep her off her feet" で画像検索するとよく分かります。足を払ってお姫様抱っこするから転じて、夢中にさせる、って言う意味です)

Jasmine Thompson 版 This Year's Love

この曲を繰り返し聞く中で知ったのですが、英国人歌手の Jasmine Thompson が This Year's Love をカバーしています。何度も聞くうちに、彼女のカバーの方が好きになってしまいました。音程的にも歌いやすいです。


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