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ハッタツソン2019ゲスト審査員インタビュー!

この記事は2019年5月16日に「Ledesone Magazine」で公開された記事を再編集したものです。

2019年4月6日〜8日にかけて開催された「発達障害者が取り巻く課題にテクノロジーでアプローチする」をテーマに開催されたハッカソン「ハッタツソン2019」で初日の発達障害に関するインプットトークと最終日のゲスト審査員を担当して頂いたサンフェイスグループ代表の久田さんと同じくゲスト審査員として来て頂いた株式会社COLEYOの川村さんのお二人にハッタツソン2019の感想を聞いてきました!

ハッカソンとはエンジニアやデザイナー、プランナーなどが一箇所に集まりテーマにそって短期間でプログラムの開発やサービスの考案などをする催しの事です。(参考:Wikipedia

動画で見たい方はこちら

川村さんハッタツソン2019のゲスト審査員としての感想を教えてください

ハッタツソン 川村

株式会社COLEYO
代表取締役社長 川村 哲也
10歳からの社会人教育「studioあお」、寺社仏閣でのテクノロジー教育「寺子屋LABO」などの教室経営、そのほか企業とのコラボ案件など幅広く手がける。 教育×企画の京都発スタートアップ、COLEYO Inc.代表。

世の中的に障害という言葉は古い時に出来て、そのまま概念が続いていってるものだと思っていて工業社会の中でみんな同じようにできなきゃっていう時代に出来た概念が引きづられていると思っています。

それに対してテクノロジーで、今の技術でそれぞれの特性を補完してその上で出来ることを伸ばしていくというのを実際に取り組んでいる皆さんを今日見さしてもらって、そこが平均化するのってもう数年後なんだなって強く感じました。

久田さんハッタツソン2019のゲスト審査員としての感想を教えてください

ハッタツソン 久田

サンフェイスグループ
代表 久田 亮平
NPOと株式2つの法人枠で発達障害の子どもを中心に家族支援やドラム教室、たこ焼き屋の運営など様々な活動を行なう。

たった3日でこんなもんができるんやなって驚きがあるのと天才が集まるとすごいんやなって感じましたね。あとはフェルマータっていうチームの作品がすごい良かったですね。発達障害の軽度の方とかは本当に地域にどんどん入ってきているので、そういう子らの為にも一般企業やA型作業所なども含めもっとあぁいったものが活躍する場が増えるんだなというか、一般企業とかでも充分使っていける可能性があるというのを感じた作品でした。

それ以外の作品もすごく良くて、実際に現場で使えそうな作品もたくさんあったので後はもうちょい研ぎ澄ましていけばいいのかなと、他の作品は結構突っ込みすぎた感があるだけの話しで、そこの突っ込んだ所をいろんなパターンにはめていったりしてもう少し突き詰めていけば面白いものになるんじゃないかなと思いました。

文・映像:Ten
写真:ハッタツソン2019運営ボランティア
関連情報:
ハッタツソン紹介ページ
株式会社COLEYOホームページ
サンフェイスホームページ

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