AIに未来のトイレをデザインさせる
AIに「未来のトイレを描いて」とお願いしてみました。すると見たことのないようなトイレばかりが描かれ、「これは明らかにトイレではないだろうな」というものも。
私たちがまだ見たことのないものをAIが描いてくれることもAIアートの楽しみの1つだと思います。
では見てみましょう。
階段の途中にトイレがあります。バリアフリーの考えの対極にあるトイレ。
妙な段差がありますよね。そして便座の位置が高くて小さい。手すりはあるものの低すぎやしませんか。
扉がどうやって開くのかわからないタイプ。上方向にズレるのでしょうか。
全体を囲い込むタイプ。お部屋の真ん中に設置されるパターンで丸見え。
と思ったら、完全個室タイプ。中はどうなってるのか謎。
背もたれを倒すと穴が開いているのかな?
蓋がないタイプはとても多いです。
手すり付きでクッション性のある便座はいいかもしれない。
どこが開くのかわからないタイプ。
肝心な部分が透明で中が見えちゃうタイプ。
長いものは手すり???
後ろのものが何なのか…。
AIは複数の便器を並べて設置しがち。
夜になればLEDでとにかく光らせる。
公衆トイレの手洗い場の内装でしょうか。
暗い色のバージョン。
メタリック。
森っぽく…。
森。
AIはガラス張りのトイレが好きですね。
もっと森っぽく。
森+インダストリアル。
森の屋外トイレ。
AIは屋外トイレに本気を出しがち。
これは未来感あるけどトイレとしてはどうなの???
夜のトイレはこのパターン。
質感などを変えて遊んでみましょう。
巨大なトイレットペーパーホルダーが後ろについています。
スペースが広ければ横に広いタイプもアリなんでしょうか。
「飛行機の中のトイレ」をデザインしてもらいましたが、かなり広々。
これは少し狭いかな???
オストメイト付き。
蓋の部分が上に巻き取られるタイプでしょうか。
究極にシンプル。
頼んでないけどキンピカのトイレを描きたがります。
AIが描くトイレのデザインが支離滅裂なのは「AIがトイレの使い方を知らずに描いている」という説がもっともらしいです。
学習する際に単にトイレの画像だけを学習してしまったせいで、なぜ蓋がついているのかとか手すりがなぜその位置にあるのかといったことを考えることができなかったのかも。
だから何かに配慮したようで何にもなっていないデザインも平気で描いてきます。
なんだかなんの変哲もないトイレを見ると妙に安心…。
さあ、今度はどんなものをデザインさせてみましょうか。
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