今日覚えたい文法
「天気が悪い」
色々な天気の悪さがありますよね。
いつも申し上げているように、一言で言い切らないで、話し相手がより具体的に場面を想像できる表現を続けましょう。
天気が悪いね。曇っているし…
Il fait mauvais. Il fait gris.
Il fait gris は空を見上げて「灰色ですね」と言っているのです。
Le ciel est gris や Le ciel est couvert と言い換えても同じことが伝わります。
希望的観測も述べてみましょう。
「(午後には)晴れるんじゃないかな。」
Le temps va s'améliorer, j'espère.
La météo disait que ça s'améliorera(it) dans l'après-midi.
「(天気悪いね)寒いし、湿度は高いし」
Il fait mauvais.
Il fait froid, en plus, il fait humide.
日本人にありがちな傾向としては、夏は「暑いね」で済ませてしまうことがあります。日本と言う土地(北海道を除く)で生まれ育った人にとっては、「暑い」に湿度が含まれてしまうのですが、フランスでは全く異なった表現です。暑いに「湿度が高い」は含まれませんよ。
また僕にとっては、暑いことはさほど問題ではなく湿度が高いことが不快なのです。
Qu'est-ce qu'il fait mauvais ! Il fait chaud, et Il fait surtout trop humide.
これは間違いなく Il fait mauvais で止めてしまうと怪訝な顔をされるでしょうね。
人によって様々なのは、天気の表現も同じなので、できるだけ「具体的に」話しましょう!
ご参考まで
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