今日覚えたい文法
フランス語学習をする時に、最初に習っている気がするけど、実はチャント習っていない項目に「主語人称代名詞」があります。
今日はその中の "tu" にスポットライトを当ててみたいと思います。
近頃は tu でもエリズィオンが進み、
T'es où ?
Qu'est-ce que t'as mangé à midi ?
T'y es jamais allé ?
のような表現は極めて頻度が高い。Tu が主語で使われるには、他の要素があってはいけない。
Tu t'entends bien avec ton mari ?
≒ Toi et ton mari vous entendez bien ?
On m'a dit que t'es très copine avec ma sœur.
≒ On m'a dit que toi et ma sœur êtes très copines.強調構文(すなわち c'est の後)は tu ではなく toi を使う必要がある。
Qui a dit ça ? C'est toi qui as dit ça ?主語 Tu を強調したい時には、Tu を強く高く言えば強調構文のようなニュアンスで文が伝わる。
Tu es où ? Là ?- Oui, je suis là.
Ah, tu es là ! -Oui, je suis là.
フランス語学習で究極的に難しいのは「いつ tu にするのですか?」でしょうね。
相手、場面、環境、教育、世代… すべてがその決定に関与しますから。
ただ間違いないことは、
「一旦 tu で話し始めたら、まず vous 戻ることはまずない」
ということです。
ぼくの仲良しのフランス人は 84歳、65歳、55歳ですが、喧嘩も何度かしたけどずっと tu の仲間ですよ。
Vous êtes toujours les bienvenus dans le monde du tutoiement !
ご参考まで
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