【読書】情けは人の為ならず?『利他とは何か』
何やら気になる本を見つけました。
『利他とは何か』
分かる。
利他ってなんだろうと。
電車で席を譲った時のちょっとした幸福感。
相手のためにと思って行動しても、結局自分のためなんじゃないかというモヤモヤ感。
いいことしたと思う反面、何だか分からないモヤモヤ感があったりもする。
利他って言っても、利己だよなーと、利他と利己をぐるぐる巡る。
そんな想いを同じように考えている学者さんやら小説家さん5名が真面目に「利他」について考えてくれている一冊です。
確かにそうだ!と膝を打つこともあれば、なるほど分からんということまで様々な視点から書かれています。
「キーワード」は
・信頼
・支配
・無為
・責任と帰責性
・馬
「利他」に関する新たな発見と理解が深まる本。
もう少し、自分でも考えてみよう。
利他とは「何か」
集英社新書
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