Outputをしよう:『アウトプット大全』を読んで

せっかく読書したのに、資料を読み込んだのにうまく言葉が出ない、説明できないそんな経験はないだろうか?私はしょっちゅうだ。Outputを行うことでInputの労力を最大限に活かして行こう。ビジネスの世界では結果が全てだ。Outputできない人間に価値はないのだ!


Outputの重要性

Outputできない人間に価値はない。この一言に尽きる。周りから見たあなたの価値は日々のあなたのOutputによって決まる。OutputできなければInputにかけた時間、労力は無意味である。Inputしたということは目的があるはずだ。何にその知識を使用したいのか?Inputの時に意識できていただろうか。Inputの段階からOutputは始まっているのだ。


伝える

Outputは現実を変えるために行うものだ。どんな環境で、誰に対して伝えるのか目的が明確だろうか? 目的が明確であれば優先順位を決めることができる。何が重要なのか意識して本当に必要なことを集中してInput、まとめよう。この時、情報をOutputするのではなく、価値をOutputすることが重要だ。全てを丁寧に伝える必要はないのだ。あなたが何に価値を感じていて、それをどうやって相手に伝えるのかを考えよう。

伝えることが決まったら手段の選定をしよう。雑談、プレゼン、相談、電話、SNS目的にあった手段を考え抜こう。



始める

「やる気」を感じた時、すぐに行動しよう。「やる気」、「感情」はナマモノである。人間の体にはホメオスタシスという機能がついており、常にいつも通りを保とうとする。「やる気」についても例外ではない2日も経てば、あなたのやる気は綺麗さっぱりなくなているだろう。だからこそ「やる気」を感じた時、すぐに行動しよう。

最初は5分くらいの小さなことからでいい。動き出せば「やる気」はどんどん膨らんでいくのだ。脳のやる気スイッチ(側坐核)が刺激されることが原因だそうだ。一度スイッチが入ればこっちのもの。そのスイッチがOffにならないうちに、小さく、継続的に続けていこう。



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