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事業・組織開発

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記事一覧

CS×SaaS未経験スタートから1年、担当顧客のチャーン0・NRR成長率130%を達成する過程で得た学び

そもそもカスタマーサクセスって何でしょうか?早速Gainsight社の定義を拝借します。 私自身この定義はしっくり来ていますし、日々お客様のビジネスを成長させるために邁進しています。 では、そもそも顧客のビジネスゴールを正しく把握できているでしょうか? また、それを達成するための課題設定を、自身が担当させて頂いている顧客全てと擦り合わせることが出来ているでしょうか? 本noteは、丁度1年前の7月1日にCS業務未経験の中LeanerのCSとしてジョインし、この1年間で得たL

「Leaner購買」チームでプロダクトビジョンを作成してみた話

こんにちは、「調達のスタンダードを刷新し続ける」をミッションに掲げる株式会社Leaner Technologies 開発の @phigasui です。 先日「Leaner購買」を正式にローンチしたのですが、そのちょっと前にプロダクトビジョンをチームのみんなで作成していました。 プロダクトビジョンはチームで一貫性をもったアクションをしたり、向き合うべき課題を判断したりするうえで重要だと思いますが、実際、チームで話し、作成してみてよかったので記事を書いてみます。 なぜ作成し

厳選投資VC(ベンチャーキャピタル)のGCPは、なぜLeanerへの投資を決めたのか

はじめに リードVCであるグロービスキャピタルパートナーズ(GCP)の、 湯浅エムレ秀和さんに なぜリーナーへの投資を決めたのか? お話を伺ってきました!第三者目線から見えるリーナーの魅力とこれからへの期待を聞いてみます。 GCPの行う投資とは? 私はグロービスキャピタルパートナーズ(GCP)のパートナーとして、日本のベンチャーに投資しています。グロービスグループは大きく3つの事業を行っていて、大学院の経営、研修事業、そして私の所属しているベンチャーキャピタル(VC)部

会社資料更新|2022年8月アップデートについて解説します。

Leanerは2022年8月に会社紹介資料を更新しました。すでにプレスリリース等で更新をお知らせをしてきましたが、より具体的に、どんなところを、何を伝えたくて、会社資料を更新したのか このnoteでお話しできればと思います! なぜ会社資料を更新したのか?ずばり、資金調達を完了し事業強化・組織拡大のため更に採用を強化していきたいからです。 どこを更新したのか?Update1.代表大平よりメッセージをお届け |P.2 Leanerはますます多様な仲間を募集したいと考えていま

Mission/Values|リーナーの存在意義と実現に向けた行動指針について

リーナー代表の大平です。 このnoteでは、「調達のスタンダードを刷新し続ける」というMissionを掲げ、レガシーな領域を根底から覆すことに挑戦しているリーナーが、その実現に向けて全社で決めた行動指針や考え方について話していこうと思います。 Mission・Valuesに込めたおもい 私は、やるからには真に世のスタンダードを刷新したと言えるくらい、大きなうねりを生み出す事業をつくることを決めて起業しました。 そして「調達のスタンダードを刷新し続ける」というMissionを

強いオペレーション部門(CS Ops.)を作るために意識したいこと

Leanerにて、カスタマーサクセス(CS)、オペレーション(Ops.)部門を担当している小野といいます。 Leanerという会社では、現在社内の見積業務をDXするプロダクトを開発・提供する、いわゆるSaaS事業を展開しております。 s この記事をなぜ書いたか?会社は創業してから2年半と若く、メンバーも拡大中の組織ではありますが、Ops.部門はその中でも在籍人数の大きい部門となっています。 現フェーズにおいて、顧客へ価値提供をする点でも、プロダクト開発を進めていく上で

チームメンバーが主体となって組織を作るということ

こんにちは、リーナーHRの吉岡です。 早いフェーズから組織づくりに取り組んできたリーナーですが、「どんな組織なの?」というご質問をよくいただきます。そこで今回は、以下3つの観点でご紹介できればと思います! ・どういう想いや考えで組織づくりをしているか ・チームメンバーが組織づくりの主体者であること ・(一例として)評価制度の設計にはどのように反映されているか いつから注力してきた? 創業初期から、チームメンバーや組織に対する取り組みを実施していました。(以下一例)

大企業からの転職者でも安心してスタートアップで働けるようにするために 〜一人きりの兼任バックオフィス担当として行っていること〜

はじめに株式会社Leaner Technologiesの安齋です。 Leanerでは、プロダクト開発やバックオフィスを担当しています。 小野がESについて紹介する記事で、バックオフィスについて言及してくれた際に、社内から 「入社してみたら、確かに思ったよりちゃんとしてたわww」 という声が上がっていたので、これから少しずつLeanerのバックオフィスについてご紹介していきたいと思います。 今回は、Leanerのバックオフィスの分担と方針についてです。 Leaner

スライド「エンジニア採用候補者の皆様へ」を更新しました🎊2021.6update🎊

エンジニアの方向けに、採用情報をまとめたスライドを更新しました!! チームのビジョンや、エンジニアリングチーム、開発環境などを更新! リーナーのエンジニアリングに少しでも興味をもっていただけたらうれしいです!! 更新1:チームの存在意義Our Missionを更新!会社紹介スライドでも公開した、チームの存在意義であるOur Mission! 「調達」というレガシーな領域を、テクノロジーの力で世の「スタンダード」(当たり前)を「刷新し続ける」こと。このために、我々は存在し

スタートアップでエンプロイーサクセスを考えるということ - v.1

Leanerにて、カスタマーサクセス(CS)、オペレーション(Ops.)を担当している小野です。 私はLeanerにジョインした理由も、"このメンバーと生き生きと働いて、大きな事業を成し遂げたい"という青春第一の人間です。 そのため、メインのミッションに加えて、手上げ的に ”エンプロイーサクセス”(ES) という部門で、活動しています。 しかし、現状ではESという部門もない企業も多く(HRの一領域としては存在)、考え方もあまり浸透しているものではないなと感じています