見出し画像

仕事が舞い込んでくる人の特徴

大阪〜神戸で活動しているパーソナルトレーナーのたかつです。
スポーツトレーナー学院で校長をしたり、パーソナルトレーナーの寺子屋というオンラインサロンを運営しています。
こちらのブログはフィットネスの世界で働く方、働きたい方、NESTA等パーソナルトレーナー資格をお持ちでスキルアップ、キャリアアップを考えている方向けに書いてます

仕事が来る人、来ない人

誰かがこんなタイトルので音声配信ブログで喋っていたので、便乗して私なりの考えをまとめてみようと思うに至った。

2020年はコロナ禍で世の中が大きく動いた。飲食店の知り合いも多数いるので、直接的に時間や酒提供を制限されてさぞかし苦労されたと思う。それでも飲食店はまだ、補償がセットになっている分ましであるとも考えられるが、それ以外の業種では目に見えない影響を受けても補償は当然ないので表出しにくい問題だ。

我々、フィットネスの業界でも明暗が分かれたように思う。仕事が減って苦労している人がいる一方、コロナバブル(?)かのような盛況の店舗、個人がいたりするわけだ。もちろん、個人の責任ということではなく社会全体の問題であることには変わらないのだが、そうはいっても社会はすぐには変わらないので一定の割合で個人がどうにか努力して舵取りをしないといけないということに変わりない。

オンラインかオフラインか?

我々の業界でもこの2択論が出たことがあった。世の中の流れを見てもDX化といって、デジタルを推進する動きがある(デジタル庁なんてできちゃったしね)。では我々の仕事もオフラインからオンラインに全面的に切り替えるべきか?? と言われたら、単純な仕事としては切り替えていったほうがいいだろう。しかし、パーソナルトレーニングのように人の深い部分にまで関わる仕事が置き換えれるはずがない。映像と音声だけで見れた気になっているのは大いなる間違いで、肌感覚という目に見えないものは決して無視はできない。それは画面越しでは絶対に伝わらないものであり、やはりオフラインでこその価値である。と考えると、本来、我々パーソナルトレーナーがやりたい仕事というのは、オンラインで効率化、なんて格好いいものではなくもっと非効率で泥臭い、めんどくさいことをしっかりやることではないだろうか。むしろ、それを求めているクライアントも多くいるはずで、その肌感覚、シックスセンスこそが我々の仕事の生命線ではなかろうか。

ここから先は

1,862字

¥ 250

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?