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宅建試験に落ち続けた私が6年目に40点で合格できた方法 #4

受験3年目(2020)

コロナ禍

緊急事態宣言などがあり、ご時世的にも
試験実施が半信半疑の中モチベーションが上がらずにいました。
在宅時間が多く時間に制約がなくなると
いつでもできるという思考回路に陥り、
勉強時間の確保ができず自宅でだらだらと
過ごしてしまう日々でした。

前年の経験

合格まであと1点という経験を活かして
とにかく過去問の数をこなすことに注力していました。
この時点では自分の過ちに気付いていないので
同じことを繰り返して同じ失敗をすることになります(笑)

結果:30点(5問免除あり)

【合格点:38点】
コロナ禍のおうち時間に、他のみなさんはたくさん勉強されたことが
伝わってくる結果ですよね(笑)
前年の<合格まであと1点>とは打って変わって
全く手が届かない距離まで遠ざかってしまいました。

宅建試験の落とし穴

ここにも落とし穴があったなと今では思うのですが、
宅建試験の合格点は毎年変わるということです。
ほとんどの方はお気づきかもしれませんが、
私はこの事実に辿り着くまで何年も費やしてしまったので
共有させてください。
2020年のコロナはかなり特殊事情ですが、
みんなが頑張ると実力以上に合格が遠のくという現象が起きるのです。
<7割が合格点>みたいな合格ラインが明確に決まっていないところが
宅建を難しくしている所だなとつくづく思います。
「過去問では合格点取れてるから合格圏内」
とかでは全くなく、その程度では到底合格に及ばないんです。
「一発合格」や「最短合格」を達成した方々にとって、
そんなことは大前提で当初から勉強していたのかと思うと、
自らの認識の甘さを自覚するとともに、
もっと早く気付いていれば…という複雑な気持ちです。

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