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宅建試験に落ち続けた私が6年目に40点で合格できた方法 #2

受験1年目(2018)

勉強を開始したのは…

2018年は中途で不動産会社に入社した年でした。
宅建試験を甘く見ていた私は、日々の業務に慣れることに必死で
完全に勉強を後回しにしていました。
本格的に勉強を開始したのは夏休み明けという
今考えればかなり無謀な状況でした。

FP2級合格経験

以前資格に合格した経験から
過去問を解きまくればどうにかなるし、
まあ、本気を出すのは1ヶ月前で良いだろう
と勝手に思っていました。
もちろんそれは大間違いだったのですが、
当時の私は宅建試験の厳しさを完全に見誤っていました。
勉強を開始してFP2級の比ではない
膨大な範囲と難易度に直面しました。

結果:29点(5問免除なし)

【合格点:37点】
結果は不合格。当然の結果でした。
ただここで私はある勘違いをしてしまいました。
5問免除があったら、あと3点で合格できたんだ。
という謎のポジティブ変換をしたのです。
ここでの勘違いはふたつ。
・5問免除の問題を含めて29点だった
・不合格と合格の間には深い深い溝がある
この事実を当時は知る由もなかったのでした。
こうして私は翌年に向けて
5問免除+勉強開始の時期を早めれば
合格できそうだなと安易に考えてしまったのです。

※5問免除とは
試験の一部(5問)が免除される「登録講習」は、宅地建物取引業に従事している方(従業者証明書(業法第48条第1項)をお持ちの方)のみ受講することができます。一般の方は受講できません。
「登録講習修了試験」に合格した者が、「登録講習修了者」(省令第10条の5第1項第6号)として、修了試験合格後3年以内に行われる試験の一部(5問)免除がある試験を申し込むことができます。

登録講習について - 宅建試験

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