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ブンデスリーガ#6 フランクフルトVSバイエルン・ミュンヘン
スタメンから
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84582435/picture_pc_839f33ff95754ff25d61a9883e506b0b.png?width=800)
フランクフルト
1-3-4-3の形。非保持は1-5-2-3でスーパーカップで見せたライプツィヒと同じような陣形。5レーンを埋めること、3バックに可変してくる相手に対して前線3枚でプレッシング。
ボール保持
1-3-4-2-1で2トップに対して、後方3枚でビルドアップの考え。また、2シャドーをライン間に置くことで、中央での優位性を活かしていく。
しかし、マンマーク気味にハイプレスをかけてくるバイエルンに対して思ったようなビルドアップは見られなかった。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84628285/picture_pc_5abca46a78b8e107831b5efeff9cbac3.png?width=800)
バイエルン
最初の配置は1-4-4-2、ただ前節でも述べたようにボール保持&非保持ともに自分たちの原則に基づいた可変システム。非保持は、マンマーク気味のハイプレスで、まず3CBの自由をなくし、選択肢を奪う。
ボール保持
1-3-2-3-2、ボールサイドにマネがピン止めすることで、ハーフスペースでムシアラがフリーで受けることができる。
また、スーパーカップでのライプツィヒ戦でプレス回避になっていたデイビスの自由を奪おうと狙いすぎるとムシアラにターンされて一気に前進を許す。
さらに、これを嫌がってローデがムシアラにマークすると、キミッヒが一瞬フリーになりダイレクトで前にパスを容易に出すことができる。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84629673/picture_pc_26453749faa4c4345fa20690b7a75fd7.png?width=800)
まとめ
前半だけで、試合を終わらせにかかるバイエルン。ナーゲルスマンの52の原則にも書かれている『最小限の幅』で中央にオーバーロードを作り出す。
全く対応できなかったフランクフルトは、前半だけで5失点…
後半からは、3枚の選手を入れ替え、ハイプレスにきた相手に対してランダル・コロのスピードを活かしたシンプルな攻撃ができていた。
また、守備の陣形を1-5-4-1にすることで解決。
後半だけ見れば、1-1。ライプツィヒ戦も3-2。まずは、前半だけでもバイエルンに対応できるチームがあれば…
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