「自己存在感」を大事にする。
⚪︎自分が今感じていること・自分の気持ちを大事にする。
「自己肯定感」が必要だ、今それが足りていない人が多い、とよく言われる。
では、その自己肯定感とは何なのだろうか?
自分をプラスに考えるといいのは分かる。
しかし、意識してプラスに考えるというのはなかなか難しい。無理やり自己イメージを変えようとするのは、まるで笑いたくないのに笑っているようで、それなりの苦痛を伴う。
それにそうして自己イメージを変えたとしても、結局偽りの自分になってしまうような気がする。
そもそも、自己肯定感はどうして失われてしまうのだろうか?
そう考えていくうちに、そもそも私は肯定すべき自己を持ち合わせていないことに気が付いた。
というよりも、自分について自分でもよく分かっていないのだ。
そもそもの「自分」という存在があいまいなのに、「自己肯定感」など生まれる訳がないではないか。
大事なのは無理に自分をポジティブに偽ることではなく、ネガティブなところもある本当の自分を見つめて、そこからポジティブなところを見つけることだと思う。
世の中の多くの人が、自分を尊重できずにいる。
しかし自分の気持ちに気付くことで、自分らしさを思い出すことができる。
それが自分を大事にするということではないだろうか。
自分らしく生きるために、まず自分自信を見つめる。
それから、次のステップへ進む。
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