距離感
小さいころ平気だったダンゴムシ。触れなくなったのはいつからだろう。
あの頃追い掛け回していたトンボやセミが、怖いと思うようになったのは…いつだっけ?
虫が苦手な人たちは、それを考えたこと、ありますか?
こんなことを言うと驚かれるか、呆れられるかわからないんだけれど、実は私は虫があんまり触れないんです。平気だといえるのはテントウムシ、タマムシ、蝶くらいかな…。
今日見かけたアカホシテントウ
苦手な虫は沢山いて、Gは名前も出せない、家で出現したら大変なことだし、蛾も同じくらい苦手です(スズメガは割と大丈夫)
家で飼ってるカタツムリ(ジャムくん)
ジャムは虫じゃないので全然平気。貝だし。同じような理由でダンゴムシも平気。だって甲殻類だし。
でもじゃあなんでこんなに虫のこと調べて、写真とって、noteまでやってるの?と思われるかもしれませんが、答えは簡単で、「私が虫を触れないことと、虫そのものの面白さというのは関係がないから」なんですね。
蛾は触れないし飛んで来たら逃げるけど、模様は面白いものが多い。そういうものを知ることはとても楽しい。それに、虫が苦手という気持ちの半分くらいは、自分が虫のことを「得体のしれないものだ」と思っているからなんじゃないのか?という考えが頭の中にあって、それの答え合わせをするには私が虫のことを沢山知っていくしか、確かめる方法がないからなんです。
本当は触れたらもっともっと虫のことが面白くなるってわかってはいるんですけど…まだ私と虫の関係修復(?)は始まったばかりなので、距離を少しずつ縮めていけたら…ね。
こんな考えで虫と触れ合っている人もいるんだなあと少しでも思っていただけたら。来年には全種類の虫が平気になっているかもしれないですよ!…どうかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?