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マインドマップ発明者トニー・ブザン氏との約束

  1. 苦悩の日々とマインドマップ

  2. マインドマップが教えてくれるコミュニケーションの糸口

  3. マインドマップの発達障がい者への効果

  4. マインドマップで学習障がいを支援する重要性

  5. マインドマップが育てる人生変容のタネ

  6. トニーブザン氏からのアドバイスの意味

  7. これからも続くマインドマップの旅

苦悩の日々とマインドマップ


焙煎士Nariさんが幼少期に不登校や障がいと向き合っていた時期、親子でもコミュニケーションを取ることに大きな困難を感じていました。そんな中で、マインドマップが私たちの唯一の楽しみであり数少ないコミュニケーションツールの1つとして貢献してくれていました。このような経緯から私はマインドマップインストラクター(元)になったと言うわけです。約15年ほど前、当時は親子で一緒にマインドマップを描きながら学習に活用したり、好きなことや夢を描くことで毎日の不登校生活を乗り越えていました。マインドマップは、彼の心の中にある混乱や不安をうまく整理し、新たなコミュニケーションの糸口を提供してくれ私達には無くてはならない存在だったのです。

マインドマップが教えてくれるコミュニケーションの糸口


マインドマップは、視覚的に情報を整理し、関連付けることで、頭の中にある複雑な思考を分かりやすくします。これにより、Nariさんは自分の考えを効果的に伝えることができるようになりました。彼の親も、Nariさんの思考プロセスを理解しやすくなり、より深いコミュニケーションが生まれました。

マインドマップの発達障がい者への効果


発達障がいを持つ子どもにとって、マインドマップは特に有効です。(国内海外事例などたくさんあるようですので、興味のある方は調べてみてください)視覚的なツールであるため、言葉では表現しにくい概念や感情を視覚的に表現することができます。Nariさんの場合も、マインドマップが彼の学習障がいを支援し、彼が自分のペースで学び続ける手助けをしてくれました。

マインドマップで学習障がいを支援する重要性


学習障がいを持つ子どもたちは、一般的な教育方法ではうまく学べないことが多くあります。しかし、マインドマップはその柔軟性と視覚的なアプローチによって、学習障がいを持つ子どもたちにも適した学びのツールとなります。Nariさんもこのツールのおかげで、自分のペースで学び、成長することができたと確信しています。

マインドマップが育てる人生変容のタネ


Nariさんがある日、オランダで描いた「コーヒーコミュニケーション」のマインドマップは、彼の焙煎士への道を差し示してくれました。このマインドマップを通じて、自分の夢や目標を明確にし、その実現に向けたステップを具体化することができたのです。トニーブザン氏からのアドバイス「Nariに古典的なものを与えなさい」という言葉も、このプロセスにおいて重要な意味を持ちました。私はブザン氏の言葉にしたがい古い建物や音楽、美術館、博物館と古典的なものに触れ合う機会を増やしました。

トニーブザン氏からのアドバイスの意味


古典的なものや新しいアイデアが融合し、新しい知恵や視点が生まれることがあります。これは、自然な法則に乗っ取った、創造性の法則といっても過言ない有機的なルールです。トニーブザン氏のアドバイスは、Nariさんにとって、新しい挑戦をする際に大切な指針となりました。古典的な知識や技術を学び、それを現代に応用することで、彼は焙煎士としての新たな道を切り開いたのです。

これからも続くマインドマップの旅


これからもNariさんは、あらゆる壁にぶつかったときに、きっとマインドマップを描き続けることでしょう。トニーブザン氏も空のどこかから見てくれていたらと思いながら、頑張っていくことでしょう。マインドマップは、彼にとって人生を豊かにするツールであり、困難を乗り越える力を与えてくれる存在です。

Nariさんは不登校やいじめに悩んでいる時にマインドマップと出会い、人生が変容するタイミングにいつも側にはマインドマップがありました。彼と私たち家族の経験は、マインドマップが持つ可能性と、その効果を証明するものだと信じています。Nariさんはこれからもトニーブザン氏との約束を胸に、マインドマップを描き続け、新たな挑戦に挑んでいくことでしょう。

ブザン氏、神田昌典氏へ
感謝と愛を込めて

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