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アウトプットこそ重要!〜記憶に残すという視点で考えてみた〜

こんにちは、ポジティブ大好き「べー」です!
本日もnote投稿していきます👍

今日も読書3時間した〜」、「YouTubeで自己啓発系の動画3本みたから今日もいっぱい勉強したな〜」と満足している方はいませんか?
もちろんインプットしていることは、それだけでもとても素晴らしいことですが、そこで満足してしまうのはもったいない!
今回はインプットで終わらせてしまっている方に向けて、「アウトプットに着目して欲しい」という願いの中、書いていきたいと思います!

記憶の定着率

まず、人間の記憶というのは、大まかに分けると「感覚記憶」「短期記憶」「長期記憶」という3つのものがあります。(感覚記憶については割愛します)
「短期記憶」は一時的な記憶のことであり、勉強した直後の記憶はこちらになりますね。
そして、「長期記憶」というのが、「短期記憶」の中から脳のメカニズムにより長期保持できた記憶のことになります。
みなさんもテスト勉強などでも実感していると思いますが、この「短期記憶」から「長期記憶」にするということがなかなか難しいですよね。
また、ドイツの心理学者エビングハウスの忘却曲線によると、人が記憶したことは、1日経つと急激に忘却が起き、1ヶ月後にはほとんど残っていないという結果があります。
これらのことより、個人差はあれども、人間という生き物は一度見た・聞いただけでは時間が経てばほとんど忘れているということです。
インプットのために時間を費やしたのに、この結果はもったいないですよね。

アウトプットで記憶の固定化が望める!

それでは、短期記憶を長期記憶(記憶の固定化)にするためには具体的には何をすればいいでしょう。
ズバリ!僕のオススメは、今回のタイトルにもある「アウトプット」を意識することです。
アウトプットを意識することで格段に記憶に残りやすくなるんです。
詳しくは以下より説明していきます。
まず、記憶として残りやすくするための方法としては反復があります。
反復といえば、みなさんもテスト前に何度も教科書を読み返して暗記しましたよね?あれです。
人は自ずと記憶に定着させるためには「反復」すべき、ということはわかっているものです。
しかし、ここで注意して欲しいのが、反復をする際にどのツールを使うかで記憶の定着に差が出てきてしまいます。
例えば、良いなぁと思ったメディアの情報があれば、何度も目で見たり、耳で聞いたり、時にはメモをして記憶に残そうとするかもしれません。
これでも長期記憶に残る可能性はあります。
けれど、これだとインプットのみとなるので、僕としてはもう一押しが欲しいと考えます。
そこで出てくるのが、アウトプットになります。
具体的な方法としては、インプットしたことを「誰かに話す・指導する」・「SNSに投稿」・「行動として実行する」などがあります。
これらがなぜインプットよりも記憶に残りやすいかというと、さらに理解が深まるからです。
インプットだけでは字や映像、音声などを五感のみで記憶しようとします。
それに比べて、アウトプットの過程には、解釈するために思考したり、何かしらの感情を抱いたり、身体を使ったり、と色々な行動が起きます。
さまざまな行動を経ていく中で反復作用も相まって、より記憶に残るのです。
これには長期記憶の一つである「エピソード記憶」にも関わってくることですが、今回は省略します。

おわりに

以上となります。
最後まで読んでいただいたみなさんには、これをきっかけにインプットだけではなく、アウトプットを心がけてもらえれば幸いです✨

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