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もっともっと本が好きになる! 出版社が舞台のオススメドラマ

「#読書の秋2020」ということで、このLEADでもたくさんの本紹介の記事を発信してきました。改めて本からは大切なことがたくさん学べるということに気付かされ、本が人に与える影響は無限大だなと感じた秋でした。

そんな秋に私はというと、同時に出版社が舞台のドラマを見ていたんです。そのドラマを見ていて、1冊の本には、たくさんの人の思いと、努力や願い、そして自信が込められていることを学びました。

ドラマを見てから、本に対する見方が少し変わりました。
本屋さんで無数に積まれている本・・・目立つ本も目立たない本もあると思います。でも1冊1冊それぞれにバックグラウンドがあって、読者には届かないかもしれない思いが込められています。

ドラマの中の話であって、実際の出版社の現実とはかけ離れているかもしれません。それでも本が好きで、大好きで、情熱を持って働く人々がいるということは確実に言えると思います。
私は、この秋に、そんな人たちが創り出す「本」という存在の尊さを再認識しました。

ということで、今回は出版社が舞台のドラマについて語りたいと思います!

ロマンスは別冊付録

ロマンスは別冊付録

1作品目は、「ロマンスは別冊付録」という韓国ドラマです。私が最初に言っていた、この秋見ていたドラマがまさにこれです。


あらすじ(Netflixより)
記録的な若さで編集長の座についた天才作家と、どうしても仕事が欲しい元人気コピーライター。出版社の中でつづられるのは、どんな小説よりも甘く切ない恋物語。


今年の自粛期間に韓ドラの沼にすっかりハマってしまった私が、自信を持ってオススメしたい作品の1つです。

まず、今すぐこの出版社で働きたい!と思ってしまうほど、舞台となる出版社のオフィスがハイセンスな作りになっています。そんなオフィスでたくさんの本に囲まれながら、まだ誰も手に取ったことのない本を創り上げていく。この世界に何か新しいものを生み出し提供する仕事はかっこいいなと純粋に思いました。

そして主役の2人を取り囲む出版社のメンバー達は、もはや個性しか無く、思わずクスクス・ニヤニヤしてしまうやりとりが随所に出てきます。最高な本を作り、よりたくさんの人の手に渡すという思いで繋がっている様が、とても素敵でした。

著者、編集者、マーケティングチーム、ブックカバーのデザイナーなど、1つの本を出版するにあたり関わる人・その人々のコミュニケーション量は想像を超えていました。だからこそ社長・社員たちが本が出来上がる度、愛しい我が子を見るような目で本を受け取る姿は、わたしの本に対する愛着に影響を与えました。

そして最後に言うまでも無いかもしれませんが、このドラマは正真正銘恋愛ドラマなので、胸キュン必須です。まず、主人公2人の顔が良い、これぞ美男美女です、目の保養です。そんな2人の仕事の時間とプライベートの時間のギャップには、思わず社内恋愛を夢見てしまったほどでしたね。

ということで、最高に素敵な出版社で繰り広げられる、出版社の仕事内容・様々な恋物語に大注目な作品でした!

Netflixオリジナル作品となっているので、ユーザーでは無い方は無料期間登録してでも、是非見てみてくださいね!人・本に対して愛ある行動をしようと思わせてくれますよ。


地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子

地味にスゴイ

2作品目は、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」という2016年の秋クールで地上波放送されていたドラマです。

あらすじ(公式HPより)

おしゃれ大好き!スーパーポジティブ!河野悦子。夢のファッション誌編集者を目指し、出版社に入社。なのに、配属されたのは・・・超地味〜な校閲部。しかし、地味な仕事でも真っ向勝負!!今日もド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って、本気でやれば、超・おもしろい!これは、夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマです。


いや、シンプルにこのあらすじだけでもう見たくなりませんか?そもそも当時かなり話題になっていたドラマだったので、見たことある方が結構いると思います。めちゃくちゃおもしろいですよねこのドラマ!

あらすじにあった通り、このドラマの舞台は出版社の中でも校閲部です。校閲とは、文書や原稿などの内容の誤りや不備な点を調べ、直し正すことなんですね。わたしもこのドラマを見たときに初めて知りました。

ドラマを見ればわかりますが、確かに地味な仕事なんです。「ええ・・毎日毎日そんなに文字と向き合うなんてわたしは耐えられない」最初はそう思いました。でも、無くてはならないとても大切な作業であり、誰かがやらないと本が成立しない必須の仕事でした。

そして働くメンバーみんなが、原稿に対して愛着を持ち、責任を持ち、自分たちが愛している本を読者に届けようとする姿は、やっぱりかっこいいです。

「仕事って、本気でやれば、超・おもしろい」あらすじに書いてあったこの言葉が、わたしはとっても好きです。何かに本気になることの大切さ、面白さを、校閲部を通して教えてくれるドラマです。

内容やコンセプトの面白さだけではなく、主人公河野悦子を演じる石原さとみさんが、信じられないくらい可愛くて、キラキラ輝いていて、最高なので、男女問わず注目です。

2020年11月現在はhuluで見逃し配信を行なっているので、こちらも無料トライアルで是非見てみてください!元気が貰えて、働くモチベーションにも繋がりますよ!

今回の記事では出版社が舞台のドラマを2つ紹介してみました!いかがでしたか?
普段何気なく手に取っている本。そこにはたくさんの人の努力と愛が詰まっていると思うと、こちらの愛着もより増す気がしますよね。
まだ誰も知らない物語、歌集、エッセイなど作品を創り、世に広めると言う仕事のスゴさを改めて感じました。
みなさんも、読書の合間にこちらのドラマもチェックしてみてくださいね!

そして新しい本を手に取りたくなったら、オススメの本を紹介しているので、こちらの記事もご覧ください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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