見出し画像

知らぬ間に多額の罰金を払う可能性!?要注意の法律。~アジア編~

今回の、旅行・留学する時に気を付けてほしい世界の法律シリーズはアジア編。
日本もアジアの一国ですし、距離的に近いアジアの国には素敵な旅行・留学スポットがたくさんありますよね。
ですが、距離は近いのに日本とは似ても似つかない法律があるんです。

今回は日本では信じられないようなアジアの法律を3つ紹介します。
重罪になる法律をピックアップしているので、これからアジアに旅行・留学に行こうと思っている方は必見です!

読了目安時間は3分です。

1.たかがガムなのに逮捕!?

アジア編①

最初に紹介するのはシンガポールの法律。

日本では気持ちを落ち着かせるためとか、食後のリフレッシュで噛まれることが多いガム。
シンガポールではガムは噛むことは愚か、所持しているだけで罰を被る対象になってしまいます。

昔、路上や電車内など多くの公共施設に噛んだガムを貼り付ける行為が横行したため、国をきれいに保とうとした結果この法律が生まれたそうです。

所持しているのが見つかってしまったときの罰の重さは気になるところ。
日本円で80~90万円の罰金もしくは2年以内の禁錮刑がガムの所持に科される刑罰です。

これは、国民だけではなく観光客など、シンガポールの地にいる人全員が対象の法律なので、絶対にシンガポールに行くときはガムを持って行かないようにしましょう。

この法律があるため、基本ガムは販売されていませんが薬局で医療関係者だけが買えるようです。

国をきれいに保つための法律としてほかに、電車内での飲食禁止があるようで、これも違反すると罰金が科せられます。
飲み物を飲むことすら禁止されているようなので、無意識に飲んでしまわないようにしないとですね...。

2.健康的な国、タイ。

アジア編②

続いての法律はタイの法律。
タイは、タバコの規制が世界トップレベルで厳しいということで有名です。

そんなタイでは電子タバコの所持、使用が禁止されていて、所持しているだけで最高180万円の罰金が科せられます。

近年、日本では電子タバコが流通してきていますよね。
だからこそなのか、日本人がこの案件で逮捕されることはよくあるそうです。

日本で電子タバコを愛用している人は要注意です!

ちなみに紙タバコでもかなり厳しい規制があります。外では指定された場所以外で吸うと罰金が科せられ、室内は基本全面禁煙です。たとえ自分の家であっても、他の人に受動喫煙をさせてしまうだけで罰せられます。
喫煙者の方がタイに行くとかなり行動が制限されてしまいそうですね...。

3.写真を思い出にできない国!?

アジア編③

最後に紹介するのは中国の法律です。
この記事の中で一番重い刑が科せられる法律なので要注意の法律です。

その法律は「反スパイ法」と呼ばれるもので、国家機密を海外に出さないようにしようとする法律です。
よって、公共施設をはじめ観光地にさえ想像を超えるほどの警察官がいるそうです。

特にこの法律が適用されて拘束される場所は空港です。
中国に到着したことが嬉しくて、空港の写真や動画を取るとすぐに拘束されてしまいます。

この法律の怖いところは拘束されるということです。
逮捕ではないのでいつ解放されるかもわからず、知らぬ間に起訴され服役させられることもあります。
実際日本人もこの法律で服役させられていたことがあります。

本当に怖い法律なので中国で写真を撮るときは撮影可能な場所か必ず確認しましょう。


今回はアジアに旅行、留学する際に気をつけてほしい法律を紹介しましたが、どれも刑罰が厳しいものばかりでしたね...。
日本は生活を制限する法律が少ないので、そのままの感覚でアジア圏に旅行・留学に行くと知らぬ間に犯罪者になってしまうこともあるんです。

他にもアジア圏の国の法律は違反すると多額の罰金を科せられることがあるので、旅行に行く前はぜひチェックしてみてください。
こちらの記事では、ヨーロッパに旅行、留学に行く時に気を付けてほしい法律を紹介しています。併せてお読みください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

よろしければサポートよろしくお願いいたいします!