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カメラ好き女子大生が考える「雨の日に映え写真を撮る方法」

雨の日は外に出るのもめんどくさいし、憂鬱…。
中学生だった頃の私は、まだそう思っていました。

しかし、カメラにどハマりした高校時代からは一変。
「雨の日だからこそ映え写真が撮れるじゃないか!」と、雨の日がまったく憂鬱ではなくなったんです!

新海誠監督の作品、「言の葉の庭」などの映画を見たことがある方はわかると思いますが、雨の日って実はすっごく幻想的。

この記事では、そんな雨の日に映え写真を撮るにはどういった工夫をしたらいいのかを、今までの経験を踏まえて力説していきます!

最近はアプリなどの加工でかなり綺麗な写真を作ることができますが、
今回のポイントは、「なるべく写真を撮る段階で設定を調節する」という点です!
もちろんスマホによっては撮影時に設定できないものもあるので、最後におすすめアプリもご紹介!

これで梅雨も楽しめること間違いなしです😊
それではいってみましょ〜!!

1. ホワイトバランスを調節してみる

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私がカメラをいじってて一番雰囲気を変えることができたと感じるのがこちら。

ホワイトバランスとは、簡単に言うと、全体的な色の印象を変えることができる機能です。
加工アプリなどで「色温度」という項目がありがますが、それとほとんど同じなので、イメージはつきやすいかと思います。

よく知られているものでは

・太陽光
・曇り
・電球
・蛍光灯

などがあり、効果は下の図にまとまっています!

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もっと詳しく知りたい方は、ソニー様のサイトがわかりやすかったので、こちらをご覧ください!

こちらのホワイトバランス、普通のスマホカメラではだいたいオートになっているみたいなんです。
なので雨の日は青さを修正しようとスマホが頑張ってくれて、
雨の日の幻想的な雰囲気をなくしてしまいがち。

じゃあ変えてみよう!と思っても、
実はiPhoneのカメラには搭載されていない・・・。
(一部のAndroid端末には掲載されているので、ぜひ搭載されていたらいじってみてください!)

しかし!
端末本体にホワイトバランスの設定をするところがなくてもアプリで十分に対応可能なんです!
この記事の「3.彩度を調節してみる」まで飛んでいただけるとおすすめアプリを紹介しています。
ぜひご覧ください!

では、ここからは雨の日におすすめの設定をご紹介します!

①おすすめ度No1 蛍光灯
蛍光灯は青紫っぽい色になる設定です。でもこれが雨の日の雰囲気を爆上げしてくれます!
②おすすめ度No2 太陽光
蛍光灯ほどではありませんが、少し青みがかった色に補正してくれる設定です。自然に見えるかつ雰囲気を出したい時におすすめ!
③おすすめ度No3 電球
かなり青みがかった色になる設定です。ここまでくると現実的な写真ではなく異世界にいるような雰囲気を出せます!ただ、本当に青くなるので、使い所は考えないと!という感じです笑

2. 露出を調節してみる

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先程のホワイトバランスは搭載されている機種がかなり限られていましたが、こちらはほぼ全機種に搭載されています!

露出というとピンとこない方もいると思いますが、簡単にいうと明るさです。

雨の日の雰囲気を出すには二番目にキーポイントだと思っています!

雨の日の幻想的な雰囲気を出すためには明るさはとっても重要です。
明るすぎたら雰囲気は台無しだし、暗すぎて見えないのも微妙・・・。

個人的には、標準が少し明るめに補正されるようにできていると思うので、少し暗めにするのがおすすめ!

少し暗くしてみることで、写真に厚みが出たり、少しミステリアスな雰囲気を出すことができます!

ただ、例外として、霧がかかった濃霧の森のような場面を撮りたい場合は少し明るめに設定した方が幻想的な雰囲気が出る場合もありますよ〜!

3. 彩度を調節してみる

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これはかなり聞いたことある方が多いのではないでしょうか・・・!
色の鮮やかさのことですね。

残念なことに鮮やかさを撮影時にいじれるスマホにまだ出会ったことがないので、
こちらはアプリによる加工をするていでお話ししていきます!
(一眼を持ってる方は自由に設定できます!)

さて、今までホワイトバランスや露出などはおすすめを発表してきましたが、彩度をどう調節したらいいのかは場面によってかなり変わってくると思うんです。

雨の日の自然を撮るのか、人工物を撮るのか、撮る時間帯は夜なのか昼なのか、などなど。

さらに、彩度は自分の中でもどっちでもいいな、となることが多いです(笑)。
例えば、雨の日の神社を撮るときや、森を撮るとき、道路やちょっとした日常の風景を撮るときなどは強くしても弱くしても映える・・・。

なので今回は、個人的に「これは彩度を強めにした方が映えるとき」「これは弱めにしたほうが映えるとき」と言い切れるものを中心にご紹介していきます!

【強めにした方がいいとき】
・夜の都会
 信号やネオンライトなどは鮮やかにすると暗い部分との対比ですごく綺麗にうつります!
【弱めにした方がいいとき】
・お昼の誰もいない公園

 彩度を低くすることでノスタルジックさが出ます!
・池がある日本庭園
 これは好みが分かれますが、私は彩度を低くすることで落ち着いた雨の日感が出ると思っています。

ここで、これらの加工をするのに最適なアプリを紹介します!

それは、、、

『Lightroom』というアプリです!

こちらはクリエイターなどの業界では有名なAdobeさんが提供しいているアプリで、スマホ版なら大体の機能を無料で使えるんです!
先程挙げたホワイトバランス(≒色温度)の調節や露出、彩度、さらにかすみの除去などの調節が可能。

より映える写真に加工したいという方はぜひチェックしてみてください!


…ということで今回は、雨の日を少しでも楽しんでいたくアイデアとして、カメラ好き女子大生が雨の日でも「映え写真」を撮る方法をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

緊急事態宣言も延長してしまい、なかなか外に出づらい状況ではありますが、また落ち着いた時期に感染対策に十分気をつけながらお散歩してみては!と思います(^ ^)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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