未来を決めて、自分を観て気づきを知り、最高の可能性を発揮する覚悟を持って「今を生きる」
Gather ye Rose-buds while ye may,
Old Time is still a-flying:
And this same flower that smiles to day,
To morrow will be dying.
私が一番好きな映画「今を生きる」の冒頭に、ロビン・ウィリアムズ扮するキーティング先生が、学生達に伝える詩の一節です。この映画のメッセージであるラテン語の Carpe Diem、英語のSeize the day、日本語の「今を生きる」を伝える為に選んだ詩です。
キーティング先生は、生徒一人一人の情熱や自己表現、可能性を尊重し、教育とは独立心、自立心を養う事だと伝えます。勉強や学問はその為にあるのであって、親や大人の決めた道を進み、名門大学に進学するためではない。そして、「先入観に捉われずに自分の感性を信じ、自分自身の声を見つけろ」と彼自身が創設したDead Poet Societyの思いを伝えます。
キーティング先生の思いを知り、生徒達は自分の未来を見て、今を生きる事の幸せに気づく物語です。
しかし、自分の夢を押しつけるドリーム・キラーの父親により、自分の未来を拒絶され絶望した生徒の一人が死を選ぶ悲しい物語でもあります。
今を生きたいと強く感じた、人生の中で一番心に残る映画です。
思いが伝わった生徒達が、自分の見たい未来の為に、見たい未来を拒絶されて死を選んだ友人の為に、自分自身の声を見つけて、その声を伝える行動を取り、大人の言い訳の為に学校を去る事になったキーティング先生を見送るシーンは何度見ても感動します。
自分の見たい未来を見る事から全て始まる。
過去ではなく見たい未来があるからこそ今を生きれる、精一杯今を生きようとの覚悟に繋がります。
あなたは、どんな未来を決めていますか?
今を生きていますか? 今を誰と生きていますか?
私にとって、「なにをして生きるのか?」への答えでもあります。
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