【Book】Vol.2
2冊目の【Book】は、
ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」です。
重みのある赤がね色の表紙を手にするのは、いくつになっても緊張します。
大人になってからは読むことも少なくなったファンタージエンの物語。
少しでも内容を語るのもはばかられる程、「読まないとわからない」本の代表格だと思っています。
物語は表紙を開いた瞬間から始まっています。
いまは私の本棚の中で眠っている、赤がね色の本。
閉じているあいだも、登場人物達は冒険を続けているのだろうか…
初めて読んだ小学生の私は、しばらく夢想が止まらなかったのを覚えています。
しかし今回の画像、肝心の表紙の色がわかりにくい。実はわざとです。
実物の色はおえかきアプリのスポイト機能では拾えません。(一応真ん中の赤が表紙の色ということにしてあります)
ぜひ赤がね色を光にあてて、角度を楽しんでくれる人が増えればいいなと思う次第です。
【色】
strong red #8F1531
gray #88898D
【フォント】
ほのかアンティーク丸
棘丸ゴシックBold