精神科・心療内科診察前に持っていくメモについて【いろにぃ版】
今日はたまたまTwitterで、自分の覚書として診察に毎回持って行ってるメモの書き方を共有してみたら思ったよりも反応をいただき嬉しかったので、こちらで少し語らせていただくことにします。
浮かれてるんだよ!わるいか!
わるいか……ごめんね……(情緒不安定)
診察前のメモを書くメリット
精神科・心療内科の診察でこんな経験はありませんか?
他にも色んなことがあると思います。
こうなる要因として
などあると思います。
診察中、こんなふうに困ってしまった時、私たちの代わりに「この子、最近こんな様子なんですよ〜!こんなことで困ってるみたいなんです!」って先生に伝えてくれる自分な分身がいてくれたら最高ですよね。
それが『診察メモ』があれば叶います!
これを書くことで
こんなメリットがあります。
もちろん診察メモは作るのに手間がかかりますし、過去を振り返るので気力がない時は難しいです。
なので診察メモをおすすめするのは、
・診察時間に伝えたいことがうまく伝えられなくて困っている
・診察時間をもっと活かしたいと思っている
そんな方におすすめします。
次に診察メモの内容について、私なりに解説していきます。
⑴薬について
精神科・心療内科に通う一番の理由は「薬を処方してもらうため」だと思います。
なので私はメモの始めは、まず前回の診察日から今回の診察日までの薬の服用について書いています。
先生も1番気になってると思うので……
例はこんな感じ
薬についてはできるだけ記録をつけておくことをおすすめします。それか診察日前日に薬の残りを確認し、全部飲めているか、飲み忘れがあるかどうかだけでもOK!
薬の残量は共有しておくと個人的には安心だと思います。
⑵体調について
次に体調について「事実」を述べます。
端的に言えば症状ですね。
例えば
こんな感じです。
この時これだけを述べるのでも十分なのですが、余裕があればこんな感じでかきます。
例はこんな感じ
私は眠れなすぎてこんな感じで不眠を訴えたことがあるのですが、メモを見た先生にすぐ『不眠症状がこんなに続いているなら睡眠導入剤を出しましょう』と適切なお薬を処方してもらうことができました。
ただ『眠れない』と訴えるより、具体的にどのくらい眠れないのかが伝わったことで『処方が必要なレベルかどうか』判断しやすくなったのかな?と思っています。
⑶生活面の不安
ここでやっと感情的な「不安」を書きます。
特に診察で先生を前に話したくなる内容です。書きたいこと自由を書きましょう。
⑴⑵では先生がカルテに書くような『情報』が中心になります。
⑶⑷では私たちが先生に伝えたい不安、解決したい気持ちを書きます。
この『情報』→『感情』の順番にすると
『この人は最近食欲がないみたいだから、人と会うのが億劫(人とご飯を食べたくない)と感じているのかな?』
『この人は最近よく眠れないみたいだから、無性に焦ったり漠然とした不安感に駆られてしまうのかな?』
と先生も体調や情報をもとに私たちの気持ちや不安を和らげるヒントを探しやすくなると思います。そう思って私は書いてます。
⑷その他(相談したいこと)
文章の最後ってまとめというか、一番私たちが伝えたい意見を書くのにピッタリなポジションだと思います!
なので最後には先生にあてた手紙を書く感じでお願いごとや頼みたいこと、相談したいことを書くと今日の診察の目的(解決したいこと)が定まってより良くなると思います。
こうすることで、『伝え忘れた!』『上手くいえなかった!』が無くなります。
コツは
・シンプルに
・伝えたいことだけ
1文にまとめることです。
まとめ
診察前に書いているメモを書く上で考えていることをまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
診察メモを書くハードルを下げるには
こんなことが考えられるかな?と思います。
もし診察メモを始めていきたい方がいて、そんな方の参考に少しでもなれたなら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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