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『恋の冬雨』ひらがな46文字のアナグラム詩その6

駅へ
向かう間

恋の冬雨

誰そ

花散る
を消す

瞳に
寄せて

ほろ優し
ぬくもり
終わらん

えきへ
むかうま

こいのふゆあめ

たれそ
つね
はなちる
をけす

ひとみに
よせて

ほろ
やさし
ぬくもり
おわらん

*情景* 駅へ向かう道すがら、突然降り出した冬の雨。花が散るほどの強い雨は誰かが消してくれたけれど瞳と瞳が近づくほど寄り添って走るキミとボク。ほのかに優しいぬくもりをいつまでも感じていたい。

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