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イギリスでの企業面接

今日はイギリスでの企業面接についてお話します。

私はイギリスの航空会社に8年4ヶ月勤務していました。その会社には様々なポジションを受けて、4回目の挑戦で見事採用となったのですが、それまでいろいろありました。

最初は書類審査があり、通過者は電話インタビュー。最終審査は、本社でグループディスカッション・筆記試験・個人面接でした。

初めて受けた時になんと最終審査まで行ったのです。まずこれだけで十分すごいです(自画自賛🤣)かなりの倍率をのし上がってきたことは自信にもつながりました。ここまで来たからこそ、最後まで勝ち残りたいし、もちろんあの会社で働きたいという気持ちが一気に高まりました。

最終選考では本社まで行き、シャレオツなビルにいるだけでドキドキ😆波動も上がりました。そして、他の受けに来た人たちは全員Non Japaneseという光景に完全に舞い上がってしまいました。

グループディスカッションは、もちろん聞き役で、内容についていくのに必死💦筆記試験はイマイチの出来だったかも。個人面接はガチガチに緊張だったと思います。結果は、残念ながら採用とならずでした。やはり相当悔しかったです。

私は、当時の面接での質問事項や筆記試験問題を覚えている限りノートに書いて記録として残していました。

受ける前は、ネットで聞かれそうな質問を想定し、答えを考えて、用意したり、自己紹介はセリフのように言えるまで体に叩き込みました(The根性人間🤣)

採用が決まった4回目の面接の前は、知り合いのイギリス人に家庭教師になってもらい、発音矯正を習ったり、面接での注意事項なども教えてもらってました。

そこで、模擬面接をしてもらった時に驚愕したこと。

日本人の面接であれば、椅子の背もたれには背中をつけず、背中をシャキッとまっすぐに伸ばして足を揃えた姿勢が基本です(お主は侍か状態w)

イギリス式の面接の態度は、なんと、椅子の背もたれに背中をつけ、足を組んでリラックスした姿勢が良いというではありませんか!!!😱

Are you sure!? (マジで!?)

今まで私は真逆のことをしてましたよ。。。

そこで、当日の個人面接は緊張しながらも足を組んで背もたれに背をつけながら望みました(逆に緊張を増して不自然だったかもw)

今までの仕事の大変だったエピソードを聞かせてと言われたので、フランクフルト空港での出来事をおもしろおかしく話したところ、面接官(マネージャー女性2人)は手を叩いて大笑い🤣

そして、出た一言。Fu〇king hell😂

企業面接でF word出ましたけど〜🤣ちなみに、F wordとは、英語で公では言ってはいけない用語に指定されています。

それくらいリラックスした会社なのでしょう、w

筆記試験は、なんと初めて受けた時と全く同じ問題が出て(あ〜記録しておいてよかった!!)楽勝。ていうか、使い回しかよ、w。たまたまかもしれませんが。

そして、見事採用されました〜。ぱちぱち〜👏

当時のノートを見ると、努力の跡が滲み出ております。そこから8年間は本当に楽しい仲間に囲まれて、良い仕事をすることができて、あの時がんばってよかったと思っています。あの時の自分にありがとう😊

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます😊



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