確率の核心

まず初めにこの中の玉がどのような動き方をするか、
コンピュータを使えば予測はできると思う

そして、
仮に君が道を歩いてどこか目的地に向かうとしよう、すると100万回に999999回ぐらいは目的地にたどり着くであろう。

しかし、中には隕石が落ちてきて目的地に行けず死んでしまうこともあるだろう。

そこで、隕石やその他の弊害を除いた範囲でもう一度考えてみると
目的地には必ず到着できるようになる。

つまり、確率とは部分的未来予測なのである。

「同様に確からしい」もこれに当てはまると思う

実際、世界が無限だとしたら
私は正確な未来予測は不可能だと思っている、

しかし、範囲を絞り、部分的な未来予測をすることは可能だと思っている、

そうすると外部からの影響で部分的に予測した未来にずれが生じるがね。


実際この画像でも緑の玉だけで予測した玉の動きと、

青い玉がある状態で予測した場合のそれぞれの10秒後の動き方は違う、
※位置や動きが仮に同じだとした場合でも玉が増えているので
玉が増えている"という観点から確実に違う未来になっている

結論として今回言いたかったのは

確率とは部分的な未来予測、未来を定義している、

まあ、そういった概念と考えてもらった方が早いのかもしれない。

少なくとも現実世界が決まった未来で動いているなら確率論は論外だが、

範囲を絞って、その範囲を外部の条件や状況を遮断して未来を予測した場合

その指定した範囲内での未来予測を「同様に確からしい」

と定義できるのではないか、という事である。

今後の数学界や物理界でも相対性や座標と同じく、

空間指定,範囲指定のような考え方が

有効になっていくのか非常に興味深い限りである。

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