住みたい場所に住み　働きたい場所で働くことについて考える

「住みたい場所に住み　働きたい場所で働きたい」
ということを私の周りの多くの人から聞く

ただし、一見できそうに見えて、これを実践できている人は少ない。
かく言う私も、今はまだ実践できていない１人である。

東京の一極集中する状況の全てを否定するということはしない。
東京の中でも主体性を持ってあえて選んで住んでいる人もいる。

問題なのは、
住みたいところがあるという人が、いろいろな要因で住めずにいるパターンである。
どうしようもならない要因もあるが、解決できそうな要因もある。

それが仕事の面だとしたら、これからの地域の働き方で解決できるのではないだろうか。
コワーキングスペースによって地域の仕事をする場所が増えたり、仕事を生み出したり

そういう流ればもっと広まっていけば良いと思いながら
コワーキングスペースを立ち上げたい人向け講座
「コワーキングスクールキャンプ」を実施している。

私自身も１歩2歩と
「住みたい場所に住み　働きたい場所で働く」
を実現するために、

茨城県結城市のyuinowa
沖縄県石垣島のZuppa Ishigaki 離島ターミナル
の企画、運営にたずさわっている。

１人では実現できないかもしれないが、その場に同じ想いを持った人間が集まれば、
コトは進むのではないだろうか。

text by 鈴木 哲也