【IT導入補助金】どの枠に申請する？もらえる補助金はいくら？？

前回は、IT導入補助金について概要をご説明しました。

それでは具体的に、あなたの会社はどの申請枠に応募したら良いのでしょうか？
そして補助金はいくらもらえるのでしょうか？
具体的な説明をさせていただきます。

どんなITツールを導入する？？

～今や百貨店やコンビニを抜く市場規模となったネットショップ市場。ネットショップを導入して販路拡大したい！～

〜紙やExcelで作業していた原価管理や案件管理。手間を減らし、ミスを減らし、効率化・簡素化したい！～

まず必要なことは、あなたの会社の業種や事業規模、経営課題に沿って、導入するITツールを選定することです。
補助金を受け取るためには、申請対象として事務局に登録されているITツールを選ぶ必要があります。導入を検討しているITサービス事業者に相談しましょう。

☆㈱LCPMでは、ECサイト構築と、原価管理・案件管理アプリ「みえるフル」について、補助金交付対象のITツールとして採択されています☆

どの枠に申請する？？

どの枠に申請するかは、あなたが選定したITツールによります。
交付申請はそのITツールを提供するITサービス事業者と一緒に行います。
IT導入補助金2022には、通常枠とデジタル化基盤導入類型がありましたね。

通常枠（A･B類型）

A類型
①～⑥の分類の中の1種類以上の業務プロセスを保有するソフトウェアを申請

加えて必要なオプション（機能拡張やセキュリティなど）、役務（導入コンサルやサポートなど）も合わせて申請できます。
・補助率は1/２。
・補助金は30万円以上～150万円未満。
☞例えば100万円のソフトウェアを導入するとしたら、50万円の補助がおります

B類型
①～⑦の中、4種類以上のプロセスを保有するソフトウェアを申請
・補助率は1/2。
・補助額は150万円以上～450万円以下。

デジタル化基盤導入類型
会計・受発注・決済・ECのうち1種類以上の機能を保有したソフトウェアを申請。
加えて必要なオプション（機能拡張やセキュリティなど）、役務（導入コンサルやサポートなど）、ハードウェア（PC機器、関連機器など）も合わせて申請できます。

・補助申請額は5万円～350万円。
・補助率は2/3～3/4。
こちらは計算が少し複雑なのですが、
☞ECサイト構築のために100万円のソフトウェアを導入するとしたら、72.2万円の補助がおります

補助金額は、公式サイトでシミュレーターを使って具体的に試算することが出来ますよ。

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次回はIT導入補助金を活用するメリットと注意点について、ご説明します！

(株)LCPMは、社員全員フルリモート勤務でアプリ・システム・Web開発やECサイトなどを行う会社です。
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