オペレーション・フォーチュンは期待外れだったなと

オペレーション・フォーチュンを観てきたぞ。

まぁ、予想通りのコメディ映画で、アクションの要素もあるし、スパイものとしてしっかり成立しているけど、どちらかといえばシリアスな作品じゃないから、笑える場面が多かったね。

ただし、昔のダン・エイクロイド主演の「スパイ・ライク・アス」ほど、純粋なコメディに徹していないから、その点ではちょっと物足りない感じがある。

何というか、シリアスなスパイ映画を作ろうとしたら、ついつい子供向けの要素が出てしまったといった感じだろうか。

ストーリーはスパイ大作戦的なチームが敵と戦うもので、主人公の個性が少し曖昧になるのは仕方ないけど、明らかに脇役のつもりの映画俳優(弱み握られて無理やりチームに引き込まれちゃったハリウッドの可哀そうなスター)と、本来は悪役なのに愛嬌のある金持ちのオジサンが、なぜか主役並みに目立ってしまい、全体のバランスを乱しているように感じる。

もう少し工夫できたのかもしれないね。面白くないとは言えないけど、全体的には良作の部類には入らないかな。友達に薦めたくはないな。

今年観た映画の中では、「フラッシュ」に次いで、二番目に期待外れだったかな。まぁ、最悪ではないけど、期待していただけにちょっとがっかりだ(苦笑)。

最後にもう一言。
2チームが互いに邪魔しながら共通の敵に立ち向かうのかと思ったら、結局、邪魔してくるチームは単なる敵で、それもたいして強くないというのはどうにかならなかったのかねぇ。イマイチ、カタルシスのない作風だったと思うんだよ。

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