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ワタクシ的 新型コロナ治りかけに家族で作ったナンの記録


急に始まった大流行(新型コロナ)


先日我が家で新型コロナウイルスが大流行していまい家族で寝込んでしまったんです。

詳しくはこちらの二つの記事で書きました。

皆それぞれ体調が悪い


皆が皆、同じ症状が出たわけでもなく
食事が食べられる人
あまり食べたくない人
いつも以上に色々食べる人
頭が痛い人
熱がある人
咳が止まらない人
節々痛い人

アイスが食べたい人
(私)

アイスが食べたい人
(小学生キッズ)

アイスが食べたい人
(夫)

などなど。

様々な症状に悩まされること数日。

何とか全員が回復しかけてきた頃

夫がカレーを作ってくれると言ってくれました



数日間、料理っぽいものを食べてなかったのでとても有難かったです。

そっか、カレーか。
カレーだったらごはん炊かなきゃね。

あ、でも確か…
もうすぐ賞味期限の強力粉が買ってあったような…?

探したら発掘されました。
もうすぐ賞味期限の強力粉未開封1kg。

確かドライイーストとバターも買ってあったよな。

「カレーといえばナンだよね!」「な、ナンだってー!」

そういえば小学生キッズがかなり前に「ナンが食べたい!」と大騒ぎしてました。
じゃあたまにはインドカレー屋さんに行こうかなんて提案すると
行くんだったらラーメン屋が良いとか言って(何ソレ?)
結局インドカレー屋とナンとはしばらくご縁が無い状態が続いています。

小学生キッズは最後に新型コロナに感染しましたが
最初に回復しちゃったのでぴんぴんしています。
とても元気そうで暇を持て余していて、たいそう退屈そうです。

この退屈そうな人に
『今からナンを作って夕飯で食べよう!』って言ったらどんな顔するかしら。
確かナンはすっごく昔に一回だけ作った覚えがあります。

ナンの作り方をネットで再確認したら、今の私でもなんとか出来そうだったので
病み上がりの家族のテンションを上げるためにナンを作ろうかと思います。

またいつかナンを作ることがあった時の為に記録を残しておきます。

あくまで記録なので
至らないところもありますが
大目に見てくださいね。

ナンのレシピはこちらを参考にさせていただきました。

ワタクシ的 新型コロナ治りかけに作ったナンの記録

10枚分
【用意したもの】
・強力粉…500g
・砂糖…25g
・塩…7g
・ドライイースト…6g
・ぬるま湯…350cc
・チューブでバター…25g

※何でこんなに大量に作ったかというと、賞味期限が近い強力粉を早く使い切りたかったからです。

強力粉のグラム数を計っていたら
キッズが「手伝うー」と言って乱入してきたので
一緒に作ることになりました。

①強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを混ぜておく。

キッズが混ぜてくれています。ビニール手袋が大きすぎたね。

② ①にぬるま湯とチューブでバターを入れて混ぜ合わせ
滑らかな生地になるまで捏ねていきます。

頑張って混ぜてくれています。力が要るよね。頑張れ!
※途中から交代しました。

③滑らかな生地になったら丸めてラップをして発酵させるため30分間放置。
(この日の気温は予想最高気温34℃くらいの日です。エアコンはついてる状態でしたが台所は少し暑かったです。冬だったらもっと発酵に時間がかかると思います。)

キレイに丸くなりました。

~30分後~

キレイに膨らみました。

④記事を10分割して10分間発酵させる。

10分割。

~10分後~

ラップをして冷蔵庫に入れる。

⑤夕飯の時間まであと2時間くらいあります。
冷蔵庫に入れておくと発酵を止められると書いてあるサイトを見た気がするので、ラップをかけて1時間ほど冷蔵庫に入れておきます。

~1時間後~

あ、あれ??

ちょっと…膨らみすぎじゃない…???

冷蔵庫に入れておくと発酵が止まるとどこかで見た気がするのですが
私の記憶違いだったのか
それともイースト菌が発酵することにノリノリで
冷蔵庫の冷気ごときで発酵の勢いを止められなかったのか
すっごくおっきくなっちゃってました。

でも、まあ育ってしまったものは仕方がないので作業を続けていきましょう。

⑤ナンを伸ばしていきます。
小学生キッズはナンの生地に打ち粉をしてめん棒で伸ばしていきます。
うちにめん棒は一本しかないので私は手で生地を伸ばしていくことにしました。

⑥伸ばした生地を焼きます。
最初はフライパンで焼こうかと思ったのですが、うちのガスコンロの魚焼きグリルには『ココットプレート』という付属品が付いてたのを思い出しました。

ちょっと前に流行った(今も流行ってる?)魚焼きグリルをミニオーブンみたいに使うための調理器具です。
ニトリとかホームセンターでも売ってるのを見かけますね。

こういう調理器具。

まだ一回も使ったことがないのでせっかくなので使ってみようかと思います。


説明書を探しましたがしまい込んでしまっていてどうやって使うのかがいまいちわからないのですが魚を焼く網の上にプレートを設置すればいいのかな?

これの上に置けばいいのかな?
ここかな?
ちょっと位置が高くない??
コンロの火が近いよ…。

手が粉だらけだったので焼いている最中の写真は撮影していないのですが、上の写真の位置のココットプレートに伸ばしたナンの生地を二枚乗せて焼いてみたのですが、ガスの火の位置がナンの生地に近すぎたので、ナンがちょっと膨らむと火にあたって焦げてしまいます。
一回焼くのを中断して、しばし考えてグリル皿を取り外してそこにココットプレートをに載せてみます。

サイズ的には、ぴったり。

多分メーカー推奨の設置場所ではないので焼いてる間は目を離さないように気を付けながら焼いていきます。

ナンが少し膨らむと下段のガスの火にあたってしまうので下手したら燃えてしまいますので、気を付けて、気を付けて焼いていきます。
もしこれを見てやろうと思った方が、焼いてる最中に絶対に目を離さないようにしてくださいね。
危ないので。

今思ったのですが、ココットプレートには蓋も付属していたので蓋を載せて焼くのがベストだったのかもしれません。

これこれ、これなら安全かも?


次に焼く機会があったら蓋をして焼いてみます。

⑦ナンを焼き始めましょう。
まずは二枚焼いてみました。

魚焼きグリル両面焼きですが、焼いてる場所が低い位置なので、上になってる部分が焼けてきたらひっくり返して裏側も焼きます。
火力は上も下も弱火で焼きます。
1枚(一回)につき焼き時間が10分弱くらいです。

いびつですが、焼けました。

右側がめん棒で伸ばして焼いたもの。左側が手で伸ばしてから焼いたものです。左側のナン、下側がちょっと燃えた形跡があります。危ない危ない。

これはビックリ。
膨らみ方が、全然違います!
めん棒で伸ばすと、ナンの生地の中のガスがつぶされちゃうんでしょうか。
あまり膨らんでいません。

一方手で伸ばした方のナンはぷくーッと膨らんでいて、インドカレー屋さんのナンに近いものを感じます。

左が手で伸ばしたもの(少し燃えてる)。右がめん棒で伸ばしたもの。

次々と焼いていきましょう。
2枚目と3枚目。

上側が手で伸ばしたもの、下側がめん棒で伸ばしたもの。

5枚目。
手で伸ばしたもの。

膨らんでるけど、少し燃えてる。

6枚目。
めん棒で伸ばしたもの。

あまり膨らんでない。

7枚目。
手で伸ばしたもの。

膨らんでるけど、ちょっと燃えてる。

残りの3枚は手で伸ばしたのですが、発酵が進みすぎてしまったみたいで
手で伸ばしてるそばからガスが抜けていく感触がしました。
あまり膨らまなかったのはそのせいかもしれません。

8枚目。
9枚目。
10枚目。

しつこいようですが魚焼きグリルで焼くときは、くれぐれも生地を燃やさないように気を付けてください。

合計10枚のナンが完成しました。

これってインドカレー屋さんで言うところの『ナン食べ放題』ってやつじゃないでしょうか。

じゃーん!

夫が作ったカレーも完成しました。
ナンを作っていたのでキーマカレーっぽく仕上げてくれてました。
ありがとうございます✨

ぷっくりと膨らんでるのでカレー屋さんに来てる気分になって、ちょっと嬉しくなっちゃいます。

ナンとカレーを食べましょう!

久々の食事らしい食事、早速頂きましょう。

まずはナンの膨らんでる所を食べてみます。
食感はとてもパリパリで、インドカレー屋さんのナンに近いものが出来たと思いますが、もっとバターの風味が強いともっともっとお店に近い味になると思います。

チューブでバターじゃなくてちゃんとしたバターを使って量も少し多く入れればいいのかな?
でも家で食べるんだったらこれで十分、いや家でこれくらいのものが食べられれば大満足です。

夫が作ってくれたカレーも優しいお味でナンととっても合います。
さすがバーモントカレー甘口。
間違いない安定のうまさ。
(でも病み上がりにカレーを作った人が一番偉いです。)

病み上がりなのにみんなパクパクもりもり食べていき、10枚中6枚食べてしまいました。

ちょっと食べすぎなんじゃない…?
残った分は冷凍して後日食べることに。

でも久々のちゃんとした食事でとても元気が出た気がします。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。
一緒に調理してくれた家族に感謝。

ワタクシ的 新型コロナ治りかけに作ったナンの記録のまとめ

10枚分
【用意したもの】
・強力粉…500g
・砂糖…25g
・塩…7g
・ドライイースト…6g
・ぬるま湯…350cc
・チューブでバター…25g

※何でこんなに大量に作ったかというと、賞味期限が近い強力粉を早く使い切りたかったからです。

①強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを混ぜておく。

② ①にぬるま湯とチューブでバターを入れて混ぜ合わせ
滑らかな生地になるまで捏ねていきます。
※普通のバターを使うときは溶かしバターを入れるそうです。

③滑らかな生地になったら丸めてラップをして発酵させるため30分間放置。
(この日の気温は予想最高気温34℃くらいの日です。エアコンはついてる状態でしたが台所は少し暑かったです。冬だったらもっと発酵に時間がかかると思います。)

④記事を10分割して10分間発酵させる。

⑤ナンを伸ばしていきます。
めん棒で伸ばすとあまり膨らまない生地に、手でひっばるように伸ばすと、とっても膨らむ生地になります。
※発酵が進みすぎると手で伸ばしてもあまり膨らまなくなってしまいます。

⑥伸ばした生地を焼きます。
ガスレンジの魚焼きグリルを使うときは、蓋ができる物を使うと生地が膨らんできても膨らんだ記事が火に接しないので安全だと思います。

多分フライパンでも美味しく焼けると思います。

⑦ナンを焼き始めましょう。
今回は両面焼きの魚焼きグリルで焼きました。
焼いてる場所が低い位置なので、上になってる部分が焼けてきたらひっくり返して裏側も焼きます。
火力は上も下も弱火で焼きます。
1枚(一回)につき焼き時間が10分弱くらいです。
蓋ができないときは膨らんだナンが燃えないように気を付けて!

両面が焼けたら完成です。

【次回作ることがあったら気を付けたいこと】
・魚焼きグリルで焼くんだったらグリルプレート(ココットプレート)の蓋をして焼くこと。(ナンに火が着火しないようにするため。)
・もう少しバターが多くても良いかも。
・10枚分は多すぎだった。

以上
『ワタクシ的 新型コロナ治りかけに家族でで作ったナンの記録』でした

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