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気付いた時にはもう遅い、本当に適切な水の摂取タイミング~PART2~

こんにちはSHIKAです。

水って人にとってとっても大切な存在です。

人の体内の水分は7割。

バファリンのやさしさよりも重要な要素なんです。

それでは知らないと損をする。

知っているだけで得をする水の話。



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皆さんは”水分補給”をいつするようにしていますか?

「喉が渇いた時」「運動中の水分補給」あとは、「ご飯の時」かな・・?って人は結構多いのではないでしょうか?


喉が渇いた時に水を飲むのは手遅れ。という話は前回のnoteでしたので割愛させていただきます。

今回は「食事中の水分摂取が実は間違っている。」って話。


「いやいやいや、お前このまえ水飲めっていってたじゃん。飲めとか飲むなとかコロコロいうこと変えやがって、めんどくせーやつだな!」と思った皆様。

すみません、これもちゃんと理由があるんです。

今回はどちらかというと水分補給というよりは「消化」に関する話。

私たちは食べたものを「消化」する事でエネルギーに変えて生命活動を行っています。

で、この消化は胃の中の「胃酸」によって食物が溶かされる事によって行われています。


水と胃酸なんて関係なくない?って思っちゃうんですけど実はここの関係性がとても大切。


「水を飲むと胃酸が薄まっちゃう」


ようはこういう事なんですね。

食物を消化する為の胃酸が弱まるとどうなるか?消化にかかる時間が増えます。

では、消化にかかる時間が増えるとどうなるか?胃がいつもより頑張らないと消化できない状態になってしまうんです。

僕自身もそうでしたし、意識されてない方も多くおられるかと思うのですが胃の活動というのはとてもエネルギーを使う行為です。胃の活動時間を長くするって事はそれだけで疲れやすくなる。ってことでもあるんです。

更に胃が頑張ると体内の血流は胃に集中します。

そうなるとどうなるか?

そう働く皆さんの食後の敵。”眠気”が訪れるんですね。

これは脳に本来いくべき血流が胃にいってしまう事によって起こる現象だったりするんです。

消化に悪いもの食べたから。消化機能が弱いから、食べたら眠くなるってのもあるんですけど、実は食事中の水分補給によって胃酸が弱くなった事が原因で眠くなる。って事もあるんです。


へーーーーーー!!!って話ですよね。


また、ダイエットの為に空腹感を紛らわす為に食事前に水を飲む・・・なんて人もいるかもしれません。

実はこれも間違いなので要注意!

我々の満腹感は物理的な胃の許容量もありますが、”咀嚼”つまりはは”噛む”ことによっても得ているんです。

なので水を飲んで物理的に満腹感を増やすと、この咀嚼が減ってしまいます。すると脳的には”食事”をしたという満足感が得られない為にまたすぐ空腹感を感じてしまうんです。

これまたへーーー!って話ですよね。


で、まぁ話はわかったしへーー!ともなったけど結局どうしたら良いの?を説明します。

〇水分補給は食前30分までに行う。

これはさきほど説明した胃酸を薄めない為、そして水による満腹感を防ぎ咀嚼回数を増やして”脳の満足感”を得る為の措置です。


〇食後3時間は水分補給をしなくてもOK。

これは、胃の消化に目安として3時間くらいかかるということ。そして水分補給に関しては”食事”に含まれている水分ですでに十分量摂取できている事が理由となっています。

前回も説明しましたが、水って過剰摂取も良くないんです。

そして、食事中の水分補給っていうのは実は食物に含まれている水分だけで十分に摂取できているんです。

一回に体内に吸収できる水の量は200~250ml。そう思えば、お米や野菜などに含まれている水分だけでそこそこ摂取できちゃってるよってのは納得の話ですね。


はい、それでは皆様ながながとお付き合いありがとうございました。


「食事前後の水分補給はむしろしない方が良い」


ご納得いただけましたでしょうか?

このように常識と思っていたけど実は違うんだよって情報はたくさんあって、違うだけなら良いのですが場合によっては”良いと思っていた事が逆効果!”なんていうこともたくさんあるんですね。

知らないだけで損をする。ではないですが皆様良かれと思ってしているけれどそれで損してはもともこもありません。知ってしまったからには少しでも多くの方に伝えるのも私の使命かなと、最近は妙な使命感すら感じている始末です。

皆さんも回りのお友達や家族の方、そういった方が”本当は違う、間違った行動”をしていたら是非この情報を教えてあげてください。

やるかやらないかはその人の判断次第。信じるも信じないもその人次第。でも知ってるだけでそこに選択肢が産まれる。自分が良いと思う情報を伝えててあげるっていうのは人ができる無償の愛のカタチの一つではないかと思います。


ただ、行動を選ぶのは人それぞれ。強制だけはしないであげてください。あくまでも全ては人の自由。”考え””選び””結論”すること。その自由を尊重してあげてください。








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