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これはたぶん“遺書”になる。0章。

3周年というのが足掛け3年なのか、丸3年なのか、未だに分かりません。


  1. 少し前、
    noteにアカウントを作って3周年、の通知が来た。
    noteを始めたきっかけは、30年越しに好きな漫画家がブログを始めたのが此処だったから。
    大した理由は無い。Twitterとかしてたし。
    別のブログやってた事もあるけど、基本向いてなかったし。
    なので、読み専アプリとして使ってた。
    その状態で3周年と言われてもなぁ。が正直な気持ち。
    仕方ない。

  2. 当時私は書くことに疲れていた。という事情もある。
    3年前というと、約10年拗らせたうつ病が極まってきて、文章を書くことも停滞しだした頃か。
    Twitterはもとより、十数ぶりに再開させてた二次創作も行き詰まっていた。
    長い文章が書けない。
    私は元々、文章を書くにあたって変な拘りがあった。
    黙読するだけでも、リズム良く読めないと嫌なのだ。
    たった140文字の世界はまだしも、
    ブログだ小説だ(二次創作は文字書きだった)のに一々リズムを刻むのはめんどくさい。
    自分で決めた縛りが、自分でめんどくさくなったのだ。
    大変、うつ病なんてモノをやらかす輩らしい。
    合格です。何がだ。

  3. そんな訳で3周年。専ら読むと書いて読み専。
    良いんだ。どうせ自分の文章にさほど需要は無い。知ってる。
    ただ、アウトプットを選ぶなら文章を選ぶ。
    何をしても下手だ。それも知ってる。
    絵は描けない。イタズラ描きすらへっぽこだ。
    歌うのも好きだが、まさに下手の横好き。
    理想の声には程遠い。
    ていうかそもそも自分の声は話し声すら嫌いだ。なんで歌おうと思った。
    落ち込むぞコラ。
    それでも書くことは昔から好きだ。
    極たまには褒められることもある。たぶんリズム感に気をつけてるので、
    うっかり読みやすく、上手く見えるのだ。
    知ってる。
    自己分析は大事だ。ついでに言うと見た目も微妙だ。いい加減泣いていい?

  4. さて。『私とnote』『私と文章』についてダラダラ書いた。
    そんな訳で嫌いではないものの書けない3年間を過ごしてきた。このまま読み専でも特に構わなかった。
    好きなブログを読んで、時々スキ!する。それで良かった。
    好きな漫画家で利用している人が増えたし、深夜のニュースのコメンテーター兼某大学准教授を私は好きだし(面食いならぬ頭食いなので)、
    某コミュニティで出会った人のブログも教わった。みんな凄い。
    ところが突然書く気になった。
    きっかけは希死念慮だ。

  5. 本当のところ、私の希死念慮は筋金入りだ。
    最初の記憶は10歳になるかならないかだ。
    産まれた時から手術を必要とする外科疾患持ちで、当時にしては珍しく成功したのはいいけれど、思春期手前まで体のいいモルモットだった。
    両親はライトに毒親で、小学生にして自律神経失調症だった。
    人との関わり方が変わっていて、好かれる人と嫌われる人の差が激しかった。
    書いてて思い出したけど、小2で既に『自分の事より友人の事で怒る』性格は出来上がっていた。
    勉強は出来たが運動は出来ない。身体も小さく力も弱い。
    そんな奴がイジメられてる友人を庇うでもなく普通に接してみろ。ターゲット変わるわ。
    今考えても、うちのクラスの女王様は性格がバチボコに悪かった。
    悪役令嬢のモデルはコイツじゃないか?ってレベルで悪かった。
    ああいうのが流行るってことは、あんな人間がこの世には五万といるんだな。地獄かよ。
    まぁそんなことはどうでもよくて、いろいろな要因が重なって、小2か小3には常に死にたかったし、学校なんて行きたくなかった。
    10歳なってないじゃん。エリートかよ。

  6. そんな筋金入りのキシネンメーカーが、遺したい事などあろう筈もない。
    因みに希望する死因は何でもいいから失血死。
    血の繋がりというモノを嫌悪する子どもだったから。
    こんな小学生は嫌だ。
    逆になんで生きてんだ。思うよね。私も思う。
    失血死するためには痛い目に合わないといけないと思い、痛いのが嫌だったのがひとつ。
    こまねいているうちに友人に先を越されたのがひとつ。
    当時小学生の自殺は珍しかった。
    間違っても後追いと思われたくない。
    人と同じことをしたくない性格が、思いがけず生き長らえた原因です。
    人生何が起こるか分からない。
    あと生来の面白がり。この先面白おかしい事が有るかもしれない無いかもしれない。
    そう思うだけでwktkしちゃって死んでる場合じゃない。
    おかげでいろいろ面白い事が出来たし見てきた。世界ありがとう。
    この場合、私が世界だ。何言ってんだ?
    (世界五分前仮説はわりと推してる)

  7. 話が反れまくった。こういうとこやで。
    面白おかしく暮らしてる(グリム童話だっけ?)くせに、常に「どうせそのうち死ぬし」と思って生きてきた。
    今この瞬間も思ってる。我ながら矛盾の仕方が頭おかしい。
    メンヘラらしくて大変宜しい。
    自分の中では整合性があって、刹那的な面に出てると思う。
    今がよければ全てよし。但し期限は無期限延期中。クズだ。

  8. 刹那的な人間が後世に遺したい事などあろう筈もない。
    大事な事なので(略
    ところが事情が変わってきた。
    基本私は自分の考えを日常的に伝える事を怠っているのだが(刹那トリッパーなので)、
    このまま死んだらそれっきり。
    誰にも私の事情や気持ちなど伝わらなくなるのだ。
    ということに突然気付いてしまったのだ。今更〜!

  9. クソ親父様(以下ジジイ)が突然死しやがりやがったのも大きかったと思う。
    ジジイはなかなか複雑な生い立ち&遍歴を持っていたのだが、
    ほぼ語ることなく死んだのだ。
    しかも唯一一部だけでも知ってそうな叔母(血縁関係無し)も、
    約一ヶ月後に亡くなるというミラクル付きで。
    やってくれたな。
    私としては血縁関係に興味が薄いわけだし、
    ルーツとか最早どうでもいいので(だって辿れるルーツは父親までなのだ)
    特に思う事も無かったのだが、
    娘が異を唱えてきた。
    自分のルーツを知りたいタイプの人だったらしい。真面目だなぁ。
    と、言われましても今更私より上の世代の事は知りようも無いのだけれど。
    これうちら純日本人じゃなくね?と感じてても後の祭り。
    まぁ大したことじゃないって!としか思えないのだが、そうもいかない人もいるのだろう。
    言わなきゃわかんない程度の違いなんて気にしなくていいのに。
    アジア人には違いないよ。たぶん。

  10. 知ってる事は喋っていけと言われてもなぁ…。
    ていうかアンタ、その言い草だと自分の母親を長生きするタイプだと思ってねぇな?
    私もそう思う♡
    とはいえわりと知ってる事は伝えたのだ。
    知らない事はジジイ本人に訊くしかなかったわけだけども、話しかけたいタイプの人間ではなかったのだから仕方がない。
    子や孫に恨まれる人生だけは、流石の私も御免蒙りたい。
    その程度の情と欲はあったようだ。
    私はこれでも娘たちを私なりに愛しているのだ。
    良い奴なんだもん。こんな家庭環境(係累含む)で奇跡のように。

  11. だから、知ってる事は書こうと思ったのだ。
    話せばいいじゃないって思う?
    私たちにそんな暇は無い。
    各々日々やりたい事が山積みなのだ。主に推し活。
    滔々と語り明かす、みたいな事をするのが好きになれないって面もある。
    と書くのも小っ恥ずかしいぐらいには嫌いだ。
    気持ち悪くない?
    ジジイが昭和のオヤジらしく、酒飲んで語り明かすみたいなのが好きだったのもある。
    とにかく逆張りしていきたい人生なのだ。
    冗談じゃない。

  12. 書くのは良いが、さてこれをどう伝えれば良いのやら?という課題は残る。
    何しろ生き物はいつ死ぬか分からないのだ。
    ある日突然、事故で、病気で、ふらりと気紛れで、
    プツリと世界を手放すかもしれないのだ。
    正直どの可能性も高いと思っている。
    何しろ私はそこそこ運が良く、
    そこそこ思う通りに生きてきたので。
    いつその気になってもおかしくないし、
    今のご時世、けっこう死は身近じゃない?
    思えば平成って平和だったよね。
    時代を区切って考える事に意味があるのかは分からないけれども。
    とりあえず書いときゃどうにかなると思ってる。
    縁があれば見つけるだろうし、無ければそれまでなのだ。
    世界とはそういうものよ。

  13. これが0章であるという事は、これは前書きだという事です。
    この後も章立てで書いていくのかまだ分からない。という程度には単なる前書き。
    次を書き始めたらタイトル変わってるかもね。
    物事は流動的に、靱やかに考えなさい。
    お母さんそう言いました。言ってないか。
    態度では提示してきた気がする。
    ただの気分屋の気紛れな人だと思われてるだろうなこれ。
    一応意味は有るのだよ。
    意外と人間、意味の無い事はしないものだよ。
    他人の理解の外にあっても、その人にはその人なりの理由が有るのだ。
    たとえ誰にも許容出来ない理由でも。
    気紛れな人には“気紛れ”という理由が。
    どんなクソ人間にもクソ人間なりの理由が。
    ただ、有るんだなぁと思っていればいいだけ。
    長くなったけど。
    脱線が多いからね。でもこれ普段通りだね。
    思考がとっちらかってるのはいつもだもんね。
    うん。
    これから今まで言わなかった事、何を考えてるか分からなかっただろう頭の中にある事を、書いていこうと思います。
    急にやる意味有るのか分からなくなってきた。
    たぶんアウトプットがしたかったんだよ。
    インプットが続くと、アウトプットもしたくなるでしょ。
    ここのところ、いろいろあったでしょう?
    だからね。
    気紛れだよ。




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