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頭で考えるよりも感覚を信じよ

今日淹れたのは【珍藏舊普洱】と名付けられた古い生プーアール茶。

【珍藏舊普洱】
【珍藏舊普洱】乾燥茶葉

2008年に購入した時点ですでに20数年物、と聞きました。

2008年時点で25年ものだとしたら、2022年の今は39年もの。
上手に保管していれば、マニアからしたら目がギラギラしてしまうようなお茶なはず。

ですが、多分私はうまく保管ができていなかった模様。。。

なぜなら、いつも私がお茶を淹れると必ずグビグビ飲むこどもが一口飲んで「これはイヤ」と言ったから。

【珍藏舊普洱】茶水色

このお茶は餅茶を崩してアルミの袋に入れ、化粧箱に入った状態で売られていました。

購入後、茶葉が半分くらいに減るまではアルミの袋のまま袋の口を折り返してテープでとめて保管。
半量以下に減ってからはステンレスの茶缶に入れ替えて保管をしていました。
多分。

多分というのは、いつの時点で入れ替えたかの記憶が曖昧なためです。

淹れる準備をしていて茶缶の蓋を開けた時に軽く「渥堆臭」を感じたため、「あれ?【生茶】だったよね?」と不安になりながらも「老生茶になれば【熟茶】のように渥堆臭が出てくるのか!【熟茶】は本当に老生茶を模倣しているのね!」と良い方へと考えました。

準備した茶葉の量が少し多かったので抽出時間を短めにして淹れていましたが、ちょっと放置してしまった煎は「渥堆臭」が強く出てしまい、それを飲んだこどもが嫌がったのです。

購入当時の記録を見てみると、当時から「渥堆臭(記録には「霉味」と記載あり)」は感じていたもよう。

当時から感じていたのであれば、通気させて保管しておけば「渥堆臭」を軽減させられていたかもしれないのでは?
と考え、今からでも陶器製のものに移し替えるべきかと悩み、保管方法を調べてみました。

が、調べれば調べるほど混乱してしまうことに。😭

なぜなら人によって意見が異なるから!

どんどん頭でっかちになって飽和状態になった結果、自分の五感に従うことにしました。

私のお茶は私が楽しむためのもの。
転売するために保管してきたわけじゃない。

おいしく飲めるのが一番大切!

これがきっと
Don’t think! Feel!
なんだろう。

サポートいただきありがとうございます。 いただいたサポートでお茶を買いに行き、記事にさせていただきます😆