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イタリア料理検定への道38~幻のチーズ、カステルマーニョ・ディ・アルペッジョ

こんにちは!

イタリア料理検定2級取得に向けて
絶賛勉強中のLINDAですっ!

イタリアでも生産量が少なく、幻のチーズと言われているカステルマーニョ•ディ・アルペッジョ(Castelmagno D'Alpeggio)をいただきました。
わずか3軒しかないプレディシオ・スローフードの認証をもつ「LA MEIRO」のもの。牛の飼育やチーズづくりだけでなく、小さなレストランや宿泊施設も一体となったオーベルジュだそう。

カルテルマーニョは、ピエモンテ州クーネオ県のごく限られた山麓地域でつくられるハードタイプのチーズです。言い伝えによると、12世紀にグラーナ渓谷の牛飼いが考え出したとも言われています。
ピエモンテ州は、ココ。(Wikipediaよりお借りしました。)

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カステルマーニョD.O.Pの原料乳は、20%までなら羊や山羊の乳を加えることができますが、LA MEIROのものは、自家牧場の牛の無殺菌乳のみを使用しているそうです。

さらに、6~9月の限定生産で、標高1600m以上の牧草地の草花を食べた牛のミルクからつくられるこのチーズは、最低120日間熟成させます。また、熟成が進むと、青かびも現れます。

触感は、しっとりとしていますが、崩れやすい感じもあり、食感は粉っぽさも感じられます。
また、ヨーグルトのような発酵臭があり、適度な酸味としっかり感じる塩味やうま味、また、青カビによりスパイシーさやフルーティーな味も感じました。

贅沢にリゾットで食べたい!同じピエモンテ州の赤ワインと合わせると、最高です。

今年はもう食べれなさそうなので、来年の楽しみの一つにしたいと思います。


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