見出し画像

米国生活 コロナ編 ロックダウン15日目

米国に住んでる日本人の皆さん。日本から見てる皆さん。こんにちは。米国サウスキャロライナ州に住む、日本人家族です。娘三人猫一匹。今日で学校が閉まって15日目です。

ここサウスキャロライナ州では今日から都市部の完全なロックダウンが始まりました。買い物・犬の散歩など、どうしても出ないといけない場合以外は外出禁止となりました。学校が閉鎖になってから2週間。仕事場が閉まってから一週間。なんとか自宅で勉強・仕事を済ませるペースもつかめてきた感じです。

2月半ばには日本や中国での感染が広がっていたのですが、ここ米国では全くと言っていいほどそれに注意をむけられませんでした。そろそろ色々考えておかなくてはいけないのでは?と仕事場でも提言していたのですが、笑われてしまう始末。この時点で米国での感染者は10人ほど。インフルエンザの延長くらいにしか考えられていませんでした。

事が大きくなったのは3月初旬。NCAAやNBAなど、まず開催中止がないだろうと思われていたスポーツが軒並み中止になったことです。ここでアメリカ国民は事の重大さを思い知らされることになります。娘たちの学校も封鎖されて、今はオンラインでの授業中心になっています。

画像1

そして数日後だされたWHOによるパンデミック宣言。ここでパニック状態を引き起こしました。スーパーマーケットからトイレットペーパーやパン、小麦粉、冷凍ピザなどが消え、今でも品薄な状態が続いています。ただ物を選ばなければ食べるのに困ることはまだなさそうです。

画像2

米国の他の地域に住んでいる方、どのようにお過ごしでしょうか?今の危機と、これからの先行き不安など、辛いことはたくさんあるかとおもいますが、頑張りましょう。

日本に住んでいる皆さん。アメリカの二の舞は避けてください。ここまで広がってしまったのは、コロナウイルスを甘く見ていたことが大きな要因です。外には本当に必要な時以外は出ないようにしてください。

この先、世界は大きく変わっていくと思います。この危機を乗り越えて、そのあとどのように生きていくのか。現実的にどのように対処していったらいいのか?不確定要素が多すぎて不安なことしかないかもしれませんが、うわさなどに惑わされることなく、正しい情報を得る力を養いましょう。それが一番大事なことだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?