不倫・浮気による離婚と慰謝料を増やす方法

相手の不倫や浮気を原因として離婚をする場合、慰謝料を請求することが可能です。

慰謝料というのは、肉体的・精神的に損害を受けた人が、加害者に対してその損害を埋め合わせさせるためのお金のことをいいます。

不倫や浮気が原因の場合、慰謝料の金額は、さまざまな要因によって、増えたり減ったりします。

例えば、相手だけでなく自分も浮気や不倫をしていたようなケースでは、慰謝料請求が認められないケースもあります。

そこで、いくつか相手からもらえる慰謝料を増やすポイントを1つ紹介します。

それは、相手の不倫や浮気に気付いてもすぐに問いたださないことです。

なぜなら、不倫や浮気について問いただせば、相手は浮気や不倫の証拠を隠したり破壊したりする可能性があります。

また、離婚されるかもしれないと思った相手は、慰謝料を減額させるため、さまざまな手段を取ることができてしまいます。

そうさせないために、浮気や不倫に気付いたら、すぐに問いたださず、しずかに証拠を集めましょう。

そして、しっかり証拠を集め、良い逃れのできない状況を作り出した後に、離婚を切り出すのが、慰謝料を多くもらうためのポイントです。