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相続した空き家

こんにちは!相続コンサルタントの髙山です。

先日コンサルの申込みがありました。

1年ほど前に相談された方が正式に申し込んできたのです。

少し忘れかけていたので連絡があった時には驚きました。

内容は「相続した空き家を売却したので税務のサポートをお願いしたい」というものです。

実際お会いして事実関係を確認し、今後の方向性を提案しました。

増え続ける空き家

総務省による「土地・住宅統計調査」によれば、空き家は1998年から2018年の20年間で182万戸から347万戸と1.9倍に増加しています。

今後も増加していくことでしょう。

空き家になる原因として

・居住者の死亡(1人暮らし)
・子どもが相続しない

など、様々あります。

相続した空き家の売却

相続した空き家を売却すると申告が必要な場合があります。

譲渡所得の計算は
参照:国税庁//www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1440.htm


今回の場合は空き家3000万円控除がポイントになります。
参照:国税庁//www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3306.htm

詳細はお話できませんが、この特例を使うことで所得税と住民税の負担が大幅に軽減されることになりました。

相続の現場監督

相談された方は、「髙山さんにお願いすると余計な手間がかからない」とおしゃっていました。

相続問題は多岐にわたります。

民法や税金の法律面、また相続には不動産の問題が必ずついて回ります。

すべてのことを1人で解決することは出来ません。

相続コンサルタントは、各種専門家と連携し問題解決のサポートチームをつくります。

相続の現場監督、それが相続コンサルタントです。

あなたは誰に相談しますか?

65歳までに亡くなる確率が10%未満の現代は、もう超高齢化社会になっており、これから相続が増加していきます。

当然相続トラブルも増加していくことでしょう。

相続問題は早めの対策が大切です。

早く始めることで色々な対策を講ずることができます。

どんなささいなことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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