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フランスで卵を食べる!?〜肩を張らずにフランス70

って、フランスでも卵は普通に食べますよ!

何でこんなに種類があるだろうと疑問に思ったので調べてみました。

聞いたことはありましたが、こうゆうカテゴリー分けだったんですね。Code 1から3までは一個一個の卵に印刷されています。Code 1の二つは容器に明記されています。

これは「0」

何となく味も違うんだろうなぁとか思っていたんですけど、実は味の違いは全くないとのとこと。一旦殻を割るとどれも同じらしいです。

養鶏場の環境によって分けられていることが上の表でわかります。鶏がストレスを少なく感じられているかどうかの違い。無農薬 « Bio »かどうかは餌がBioかどうかということだけらしいです。

黄身の色が濃かったり薄かったりするのも味には関係なく、麦を食べていたかとうもろこしを食べていたかの違い。そういえば鶏肉もそれによって色が違いますね。

もう一つの注意点は日付け。箱に賞味期限が印刷されています。これ、以前は産んだ日付けだったんですよ。いつからか賞味期限に取って代わられていました。

去年の12月までは店に並べられる期限は21日間でした。今では28日間です。無駄を少なくするという意味だそうです。つまり単純に逆算すればいつ産んだかわかるということですね。

最後に « extra frais » と« frais »の違いがあります。前者は産まれて7日後まで、後者はその後28日目まで。28日経っても新鮮って、、、ちょっと考えさせられますが。

さてフランスでは一般に上の写真にあるような白い日本風の卵は見かけないです。あまりに見かけないので、逆に何で日本の卵があんなに白いのか疑問に思い調べてみると、鶏の品種の違いだとわかりました。白卵を産む品種の方が少ない餌で卵を多く産むということらしいです。いかにも日本市場らしい一面を見た気がします。

前置きが長くなりましたが、実は卵の話をしたかったのは、「卵がけ」が好きだったからなんですよね。みなさん、フランスに初めて来られた時にフランスの卵で「卵がけ」をする気になりますか?醤油がないと話になりませんが、あるという前提で。

どっちでしょう?フランスの卵は日本の卵とそれほど違う?やっぱりちょっと気味悪いからやめておこうと思います?

大体食中毒の原因になるサルモネラ菌は卵の中にあるんでしょうか?

調べによりますと(今回の投稿は受け売りの内容ばかりですみません、、、)サルモネラ菌は殻の外側に生息しているので殻を落としてしまわない限り感染はほぼないそうです。

それから冷蔵庫での保存も避けた方がいいそうです。冷蔵庫内の湿気が菌の繁殖を増長させてしまうということです。

要するに卵の外面が綺麗であれば「卵がけ」は立派にできるということですね。よかったよかった。

もちろん時間が経つと質が劣化していくのでできるだけ新鮮なものを使った方がいいでしょう。

フランスに来て間もないころ、炊飯器も醤油も手に入り、いよいよ「卵がけ」ができる環境が整ったんですが、いやー、迷わなかったですねー。というか何も考えなかったです。普通に卵を割って醤油かけてかき込みましたよ。今こうやって考えてみると、どうもなくて当たり前だったわけですけどね。

長々と書いてきましたが、結論がバカバカしいほど単純でした。

みなさんもフランスに来られたら、心置きなく「卵がけ」をやってくださいね。

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