見出し画像

leboncoinで買い物をする(その2)〜肩を張らずにフランス54

最近の例ですが、バッテリーを2つ買いました。一見問題なく見えたんですが、チャージしてみると1つ反応しない。チャージャーを変えてもうんともすんとも言わない。完全にしてやられました。

携帯電話を買おうと家から50kmほどのところで待ち合わせをしたのにとうとう現れず無駄足を食わされたこともありました。実害(それでも往復100km!)はそれほどでもなかったとはいえ、半日無駄にされました。

最近では用心して、特にメッセージの応答での文のスタイルとか内容で人を探るようにしています。「文は人なり」ですよ。フランス語というのは書くのがとても難しい言葉なので、注意しながら書かれているかどうか一目瞭然なんです。Google翻訳なんか愚の骨頂。一度パリのステュディオ(アパート)の件で問い合わせをしたところ、どうも英語をフランス語に直訳したようなけったいな文章で返ってきたことがありました。調べてみるとそんな住所にはそんな物件はなかったと分かり、呆れるやら憤慨するやら何だか馬鹿馬鹿しくなりました。

ここで少しフランス人の弁護をしておきます。9割方は問題なく取引できています。満足度の方が高いのはいまだにこのサイトを利用し続けていることでわかっていただけるでしょう。

利用を始めた当時は相手の住所に小切手を送り、商品が到着するのを我慢強く待っていたものです。何とも危ない橋を渡っていたものですね。

小切手。数字だけでなくアルファベット記入が必要

ここ数年このサイトもずっと使いやすくなりました。取引そのものの決定は個人間でされるものの、支払いと入金はサイトが間で取り持つようになり、買い手としてはこれまでになかった保証を得られ、特に遠方の相手との取引が安易になりました。これまでネックになっていた小切手払いや銀行振込の心配がなくなったので、支払いに関しては商業サイトとなんら変わらなくなりました。

送り届けにしても、郵便配達ばかりでなく最寄りの« point relais »中継点受けとりも可能になり、まるで普通にネットショッピングをする感覚になりました。

ここまで進歩した leboncoin ですが、フランスで個人間で売買取引するのなら、やはり近間で待ち合わせなり相手方の自宅まで赴いて直接取引をお勧めします。人を疑うわけではない、、、いややっぱり疑った方がいいですね。顔を合わすだけでも一つの保証になりますから、、、

現金取引が基本です


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?