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長崎旅行の思い出①【4年ぶりの来訪!】

年度末が近づいてきて、ありがたいことに普段はわりかし暇な私の職場もにわかに忙しくなりだしました。しかし、そんな時期に全てを見ないふりしてささっと旅立ってまいりました!ぎりぎりまでやらないといけないことはやったしね、と言い聞かせながら。
結果的に、思い出に残しておきたい、最高の旅だった・・・。
もう本当に住みたい。なんなら移住したい。ラブながさき。

1日目

仕事終わりに神戸空港から長崎空港へ移動。いい感じのすき具合であっと言う間に到着。離着陸時に、機内の照明が落とされたのだけど、それが良い感じに眠気を誘ってくれて心地よかった。なんならずっと照明落としてくれていてもよかった。キットカットもらった。
市内へバスで移動して、ホテルへチェックイン。もう出かける元気はなかったので、身支度を済ませて、ちょっと飲んで就寝。

2日目

さぁいよいよ本番!
とりあえず身支度を済ませて、今日泊まるホテルへ移動。
泊まったのはこちら、カンデオホテルズ長崎。美しい!最高だった。

荷物を預けて、まずはモーニングトルコライスを決める。
3組くらい店内にいたけど、みんなトルコライス食べてた!
普段やったら朝10時に食べるメニューではないけど、旅行マジックでぺろりと完食。前回初めて食べたときは、ナポリタンのペタっとした感じが凄く好みだったのだけど、今回はあまりペタっと感はなかった。ちょっと残念。

ツル茶ん

今日はまだまだフードファイトしないといけないので、そのためにもガンガン動きます!ということで、一本足鳥居の山王神社へ。
住宅街にぽつんと立つ一本足の鳥居。しっかりとした石造りの鳥居が吹き飛んでしまうほどの威力。そして今日までこの形を残してきた街の人たちの想い。当時の写真と見比べると、色々な思いに胸がいっぱいに。写真だけじゃなく自分の目で見れて良かった。平和への想いと長崎訪問はやっぱりセットだ。来てよかった。山王神社にもお参りして、隣の保育園から聞こえる子供たちの元気な声に平和を感じる。複雑な世界情勢の現代だけど、こんな風景がいつまでも続くことを願わずにはいられませんでした。

ここだけ時間が止まってるみたいに感じた。
ちなみにこの後関西に帰るまで青空を見ることはなかった・・・。

お次は、二十六聖人殉教地。
坂を上るのが苦手な私ですが、ひぇひぇ(ひぃひぃよりしんどい)言いながらなんとか登りきる。短い坂だから、普通の人は問題なく登れるくらいの坂です。笑 圧倒的運動不足。
この場所は、私がキリスト教徒じゃなく仏教徒だからか、もしくは当時の日本側の視点から見てるからか、あまりしっくり来なかった。
キリスト教の教えを学び、信じ、迫害にあっても信心を持ち続けることは並大抵のことではないし、尊いことではあるのだけど、日本という国を作り上げようとしていた幕府側から見たらやっぱり反逆者だし、なぜキリスト教をそこまで弾圧しようと考えていたのかを知ると、複雑な気持ちになったり。。。あとね、資料館がなんか怖くて長くはいられなかった。
しかし行ったからこそ、しっくりこないと感じる経験も出来たので、行ってみて良かったとは思います。命をなげうってまで信心を貫くって想像もできない。キリスト教徒の人が訪れると、また違う印象を抱くんだろうなという感想。なんとなく重い気持ちを引きづったまま、退出。つぎなる目的地へ。

お次はランチタイム!
中華街を抜けて唐人屋敷跡のエリアに進んだ住宅街の中にある、食堂のようなところで皿うどんが食べたかったのだけど、残念ながら準備中の札が…。
中から声は聞こえていたけど、開ける勇気が出ず、心の中で涙を流しながら中華街へ。会楽園の向いのお店が、お得な皿うどんランチセットをしていたのでそこで皿うどんタイム!かかっているあんがめちゃ甘くてカルチャーショック。私は好みの味でしたが、味が濃すぎて、セットのチャーハンの味は分かりませんでした。笑
ご飯も食べてパワーチャージして、チェックインまで何するか悩んで中華街をうろうろ。ご飯食べたらデザートやろ!ということで、出島近くのパフェ発祥のお店でデザートタイム。
店員さんが丁寧にメニューを説明してくれて、罪悪感なく食べらるというソフトクリームの入ったパフェを食す。幸せ。
チョコ系を選んだので、フルーツアイスも食べてみたかったな。次回のお楽しみだ!

美味しそうに撮れない雑撮りが特技


まだもう少し時間があったので、長崎駅へ行ってお土産タイム!
家族や友達用にお買い物。楽しい~!!!
今思い返すと、翌日の電車乗る前はほぼ時間無かったので。この日にゆっくり見ておけて良かった。
自分用には、新幹線かもめのマスキングテープを買いました。色が渋くて良い。大浦天主堂とかグラバー園が施されたステンドグラス風のキーホルダーがめちゃめちゃ気になったけど、キーホルダーは買わないと自分とお約束しているので我慢。家用の角煮まんが高額なのにびびりつつも、無事お買い物終了。
いざホテルへ~!

朝荷物を預かってくれたフロントの方が受付してくれて軽くお話。出過ぎず引きすぎずの私の好きな接客をしてくださいました。それだけで嬉しい!
部屋は言わずもがな綺麗で、私好みで最高。ベッドも最高。ソファがあるのもうれしい。ちなみに、ホテルの横にチャイデリカと岩崎本舗があるので焼き小籠包と胡椒餅、角煮まんを購入しました。ずっと食べてる。こわっ。
デザートは食事にカウントされないからね。ふふふ。
ここで一息、1時間くらいぼーっとしてから、やっぱり夜景見に行くか!と思い立ち鍋冠山の方へ行くことに決定!

ネットで検索した迷わず行ける行き方を熟読しながら、登山。
(グラバー園の第二ゲートの位置まではエレベーターが使えます)
これはもう登山。道は舗装してあるし、歩きやすい道ではあるのだけど、家と家の間の寂しい道の階段をひたすら上り続け、ひぇひぇ言い続ける。
途中、鳥居のあたりで地元の高校生が一人でぽつんといて、勝手にどきどき。(もちろん向こうは私のことなんか見向きもしていません)
途中上から降りてきた外国人一家にハロ~と声をかけてもらうも、しんどすぎてハロー…と返すだけで精一杯。気の利いた一言も言えなかった。
このファミリー以外にすれ違うこともなく、ひぇひぇしんどいしんどい言いながら15分くらい?で無事登りきる!
そこからは展望台でぼーっとし続け、日が落ちるのを待つ。本当は海に沈む夕日が見たかったけど、あいにくの曇天・・・。ほんのり赤くなった空と、輝き始める光を見ながら、ふと気づく。一人でまたあの寂しい道を、今度は暗がりの中下りるのか?怖すぎ、と。
ほどほどに暗くなって夜景も楽しんだということで下山開始。真っ暗になる前に降りきらなばと足早に階段を下りていく。
途中また外国人ファミリーとすれ違い、人がいる安心感をもらってグラバー園の第二ゲートまで到着!ここまで来たらもう安心です。
ちなみに、ここのエレベーター前から見た景色が、上の展望台で見るのとはまた違って凄く素敵だった。上る自身の無い方は、ここでも十分楽しめると思いました。
夜のエレベーター一人で乗るの苦手で、びくびくしながらもなんとか地上について、切り替えてよるごはーん!

第二ゲート近くからでもこんなに綺麗

夜ご飯は、四海楼でちゃんぽんとハトシを頂くことに。
感想は、あんまりちゃんぽん好きじゃないな~。笑
私は皿うどん派のようでした。スープの独特の豚骨感が苦手なんかな?太麺がそもそも好きじゃないからかな?なんて思いながら完食。ごちそうさまでした。一つまた経験値が上がった!このお店の皿うどんもまた食べてみたいな。

王道


この時点で19時半くらい。かなりいいペースでここまで来れた。
あとはホテルでのんびり過ごして、ホテルすていを楽しみました。
ここのホテルはスマートテレビでYouTubeとか見れるのが一人旅的に楽しかった。結構私的に重要なポイントであります。

沢山おいしいものを食べたので、太田胃散を飲んで就寝。笑
クイーンベッドで大の字になりながら眠りにつきました。
ちなみにホテルでは熟睡できないタイプなので、夜中に何度も起きるのはご愛敬・・・。

3日目へつづく!




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